2008年8月3日日曜日

やっぱり思い切り!

 今日も暑い一日となった神戸大会での練習試合。
伊勢では春までNO1といわれていた宮山さんとの楽しみな試合。試合開始前に聖弥が暑さのせいかダウンして急遽大智をサードにスタメンを入れ替えたが、初回いきなりサード前のボテボテゴロやバントを決められ2失点。3盗のスタートの良さも相手の上位の走塁は確実に神戸を上回っていた。
 風悟は5失点したが、4点はHRも有り仕方ないとしても5点目の6回の逆転した後の下位の先頭打者を四球で歩かしたのがいけない。サードは直哉もやらせたがスピードと送球ではまだまだ・・・。守備での弱い所が見えた試合だった。
 攻撃では大柄なピッチャーに対して中々タイミングが合わず。4回に遼のこの大会初ヒットから2四球で2死満塁となり、今までいい所が無かった将貴。1球ボールの後、ストライクエンドランのサインで低目のストライクを見逃し1-1。ここは選んだ・と言うべきかな?3球目ももう一度気合を入れさせて同じサイン。ピッチャーがストライクを取りに来たボールをジャストで打ち返し左中間への快心の同点満塁弾と成った。将貴も遼にも結果は考えずにこの思い切りを大事にして欲しい。
 続く5回にもヒットとエラーで出た聖弥と拳太郎を2・3塁において遼に2球目を同じサイン。拳太郎はスタートは切ったが打球がセンター前に抜けていたのが解らなかったのかサードを回って少し迷ってからホームへ突っ込み2点目はアウトと成った。サードコーチもいけないが2塁ランナーはエンドランなのだから全力で突っ込んで来たら充分セーフにはなれたハズ。
 7回の守備では相手の2死2塁の場面で打球はサード横をレフト前へワンバウンドの打球。走者は3塁手前だったが、将貴は思い切ってファーストへ送球しレフトゴロでチェンジにしたのは大きなプレーだった。
引き分けとは成ったが、この試合は将貴の思い切りがいい結果を生んだ。今まであまりいい所が無かったのでこれで自信を付けて欲しい。
 2試合目は大貴の先発で打たれても緩急をしっかりつけながら投げさせようと思っていたが、速球がいいコースに来ているが緩いボールが中々ストライクが入らない感じ・・。
2回に先頭の4番に緩いボールを2塁打されてから四球、エラーなどで無死満塁となったが打線も下位だったので全て速球勝負。スクイズを聖弥が飛び込んでアウトにし、続くピッチャーゴロで1・2・3のDPで守りきったのが大きな勝因。その後は全て速球で内側中心に攻めて2四球、エラーは有ったが終わってみれば2回の2塁打1本だけで完封と成ったナイスピッチングだった。審伴が低目を取ってくれた事や相手の打線が万全でなかった事もあるが、これをしっかり次へつなげて行こう。
 来週の滋賀浅井西の大会は全員が揃わないのが残念だけれども、暫くスタメンで出れなかった拳太郎も今日はサードでまずまず無難なプレーが出来たし皆で来週もしっかり頑張ろう!

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