2023年7月23日日曜日

タイブレイク戦での津商の勝利。

  23日は早朝8時から事務局MT。土曜にはプラスワン様へもお伺いし大会経費の説明も終えた。津のリーグの皆さんにも沢山協力頂いたし、次回総会で報告する予定だ。そして次の秋季大会。今年は僕以外で準備を進めてくれている。もう参加チームも集めてくれた。事務局の交代も順調に進めてくれている。次回総会では秋の学童県大会の予選抽選を行う予定だが、秋季大会の組合せ抽選も行ってもいい。日照時間が短くなる秋の大会での試合時程なども考えて行く必要も有るだろう。そんなMTも終えて9時前に津球場へ向かったが。。やっぱり凄い車列だね。駐車場へはとても止めれない。ヨットハーバーまで行くか。。と考えたが、娘夫婦の家がバイパスを超えた生協病院の近くにある。電話をして、そこへ車を止めて球場まで歩いた。

 入場券を並んで購入し球場へ入り、先に来ていた津商のアルプススタンドにいる監督やチームの皆の所へ行く。みんなユニフォームを着て応援に来てくれていた。僕は三重高にもハルトがいるのでね、それからバックネットの真後ろの階段の上で見る事にした。もうすでに座る場所は無かった。そんな球場内でね、沢山の人達が声をかけてくれる。中には顔は解っていても、どこの人だったか。。と解らない人も多い。申し訳ない。。ブンペイやケイジロウのお母さん、栗葉の人達もいる。ミチトのお父さんも来られていてわざわざ来てくれた。監督の息子さん、リョウセイ。コウセイもスタンドで挨拶してくれる。後ろから声をかけられたのは津商を卒業したカツミのお母さんとハヤトのお母さん。神戸OBの、今年に子供達にトレーニング講座を開いてくれた柴健も来てくれた。他にも沢山。。覚えていない人は本当に済みません。。

三重高の今年も1番ハルトの第一打席。センター前へ

 そして始まった津商と三重高の試合。両チームがエースを温存し10番で始まったこの試合はお互いに3回までは0に抑える緊迫した試合。3回裏に三重高が2死から4番が左手だけで当てただけの打球がライト前に落ちる。この試合を全般で感じたが三重高の選手達は余り元気なかった様に感じた。1番のハルトも初回のセンター前のみで終わった。2死1塁から5番には左中間の深い所へ打球が飛ぶ。少し上がったのでレフトのブンペイは追いつくか、と思ったが、後グラブ一つぐらいで打球はフェンスに辺りセンター方向まで転がって来て、タイムリー2塁打で1点先制。続く5回表、先頭7番マナヤがライト前ヒットで出て、8番が送って2塁。2死とは成ったが1番が追い込まれながらセンター前にゴロのタイムリーでマナヤが返り同点と成った。

 両チームともエースへの継投がカギかな、と思っていたが両チームとも7回からエースが登板し9回も両チームとも3塁までランナーを進めながら得点できない。9回表は2死満塁、9回裏の三重高の攻撃ではランナー3塁で6番PHの打球はライトへ。一瞬ライトのスタートは遅れてヤバイと思ったが前進して来て好捕。試合は延長10回のタイブレイク戦と成った。そして10回表の無死1,2塁から3番はレフトフライ。4番はDBで1死満塁と成って5番ブンペイ。低い打球を意識して欲しい、スクイズも有るかも、と思っていた。神戸にいた頃からブンペイの打球は上がるんだよね。フライアウトはこの試合でもセンターへ詰まった打球2つある。2018年の高円宮の神宮がかかった決勝戦であの時もビハインドながら無死満塁からブンペイのセンターフライでホームもアウトに成りチャンスが消えた思いが残る。

 2018年4月 ⇒ 悔しい高円宮準優勝。でも良く頑張った!

 この場面、ブンペイもベンチも迷っていたのでは無いかな。ブンペイは中途半端にバットを出し途中で止めたバットにボールが当たり打球はマウンドの1塁線側のピッチャーゴロ。ああ万事休す。。ホームゲッツーだよ、と誰もが思ったと思う。ところがピッチャーも驚いたんだろうね。グラブに入っているボールを何度も掴み直してホームへ投げる。ホームはアウトに成ったがブンペイは生きて2死満塁とチャンスは残った。そして6番。追い込まれながら振りぬいた打球は当たった瞬間から左中間を抜けると解った低いライナー性の打球だった。3人が返り大きな貴重なタイムリー、次のマナヤは強振の3塁線寄りのサードゴロだったが1塁送球はワンバウンドでセーフに成り2塁ランナーはホームを狙ったがここはアウト。その裏津商は三重高の攻撃を0に抑えて勝ち、準決勝進出への大きな勝利だった。

マナヤの第一打席のショートゴロ。。軸足が後ろで動いているよ。。

 いや、勝負事は何が幸いするか解らない。ブンペイのピッチャーゴロでダブルプレーに成っていたらこの3点も無い。試合の結果も解らないね。マナヤのバッティングも後ろ足が動くのも見られた。タイミングが合わなかったのも有るだろうがもっとじっくりスイングして欲しいな。早いカウントからの勝負も多い。ブンペイは10回の守りからレフトはケイジロウに交代。今日の内容は良く無かったので、次はもっと低い打球を打てる様に頑張って欲しい。両チームとも左中間、右中間の打球は有ったが上がった打球は大抵捕られる。三重高の最後のバッターの右中間もセンターは走るが追いつかない。打球は右に流れてライトが追いついて試合終了。少年野球でもそうだが上がる打球はダメだよ。

そり返って大きな声で歌う校歌。いい姿だね!

 この日も津商の15番の3塁コーチ。誰しも認めるその声の大きさ、攻撃の間中、ずっとかけ続けているその姿勢。津商の応援席で見ていた神戸の子達はその姿勢を見たかな。この子は当時の白山の子だと思う。当時から大きな子だったね。何よりもチームメイトに大きな声援をかけ続けるその姿勢に拍手を送りたいね。素晴らしかった。次も頑張れ!

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