今日は新チーム、庄野さんとの練習試合。鈴鹿では昨年も県大会の常連だしとても力のあるチームだ。昔、10年以上前に新人戦で優勝した年にその庄野の監督さんから電話を頂いて、確か神戸に来て頂いて練習試合をした事が有る。それからも何度か大会などで対戦させてもらった。その時の監督さんは交代されて今はお孫さんの試合を楽しみに見に来られている様だ。鈴鹿地区も選手の減少が厳しくチームの統合や解散でチーム数も減少している様だ。津も今年から8チームに成ってしまった。僕がやり始めた頃は16チームぐらい有った様に思う。リーグ戦や予選でしか対戦しない、そんなチームも有ったと思う。そのリーグ戦は8チームと成ってまた新たな組み合わせが必要に成る。。リーグの運営に関わる様に成ってから僕がその組合せを何とか楽にしようとベースを考えながら各チーム、日程も休みもそれぞれ平等に成る様に組むベースを作った。1日、2日では全く出来なかったね。かなりの日数がかかった。14チームベースから13、12に成り、10、そして去年まで9チーム。ある程度のベースを作っていたのでそれ程苦労はかからないが今年は8チーム。今までの様に3会場同時設定は無理に成る。今回も半日以上はかかった。もっと楽に出来る方法が有るかも知れないが僕にはこれ以上は無理。これ以上減ったらまた大変になる。
昨夜はそのリーグ戦の組合せや春の高円宮の予選抽選なども行った。今年からは投手の投球制限も1日70球までとして行く。予選もリーグ戦も、今年行う大会も全てだ。昨年の県大会でもその制限で野球が変って来たとは感じたが、今年はローカルでも全て適用に成るのでそれに合わせたチーム作りが必要に成る。予選では最低1日2試合は有るだろうから投手は最低4,5人は必要に成る。そんな試合での球数のカウントもそれぞれのチームでのスコアからカウントして行き、両チームで管理しながら70球制限を守って行く事に成ります。両チームのカウントで差が出た場合は多い数を正として行きます。イニング毎の投球カウント。また70球に近づいた投手のイニング途中でもカウントは必要に成って来ます。それぞれのチームでのスコアでのカウントを練習試合の中でも徹底して頂くようお願いします。
そんな状況に今年は成って行くので今日の試合も僕は手帳でスコアをつけながらカウントもしていた。今日の2試合は神戸のお母さんがつけるスコアの球数と比べたが球数の差違は無かった。イニング毎のカウントをしっかりして行けば大丈夫と思うね。
第一試合はカナトが先発。速いボールは投げるが今日も高めのボール球が多かった。力みも見える。インコースのDB、4回には頭部へのDBも2つ目が出て満塁に成ってタイキに交代。これは仕方無い。ただやはり目線がフィニッシュで切れてしまうフォームは直した方が良いとも思う。どうしてもあのフォームだと頭と右手は離れて行く。高目に外れて行くのは想像出来る。その後の代わったタイキもDBが多かったね。その後の試合でもDBが多かった。インコースを攻めているのだろうが、庄野さんには申し訳ない。
カナトから交代したタイキ。 |
1試合目は2失点。そのタイキに代わってからのレフト線へのタイムリーと5回のまた先頭DBのランナーを3番にライトを越されての失点。ただこの試合での外野のフォーメーションはレフトにシンゴとセンターにレオ、ライトにオウカ。これで何より右中間寄りの打球への処理が前よりはずっと速く成った。オウカのカバーリングも速く強いボールで返球出来る。今までは2塁打でもシングルで止めれる事も有る。ライト線のライナー性の飛球にもキャッチ出来ていた。内野と外野をフォーメーションでどちらを重視するか監督も悩む所だと思うがこれは面白いと思うな。センターのレオは声が出る。オウカも小さいが声は聞こえていた。シンゴはどうだろう。後の試合でも左中間の打球。レフトなら捕れると思うがセンターに入っていたハルヤが突っ込んできたが捕れない。シンゴには守備でのやり切る気持ちと声が必要だよ。
打線は初回にナオタロウのセンター前からオウカのライト越え、四球、タイラの右中間2塁打。この打球はネット越えの様にも見えた。この回打者12人で7点。庄野さんのピッチャーも速いボールを投げるいいピッチャーだったがこの回は良く合わせていた。6回にはカナトのレフト線からレオ、ナオタロウのバント安打で1点。そしてちょっと感心したのが1死1,3塁でのスチール。1塁ランナーのナオタロウがスタートし肩の良いキャッチはアウトを狙う低い送球を投げる。セカンドがスルーしてベースカバーのショートに渡り、ナオタロウはアウトに成ったが3塁ランナーのレオは迷わずホームへ。スタートも速かった。これを見せていれば相手は次から考えて来る。思い切りのいいレオだから出来た走塁かも知れない。でも半数以上はスルーされてからのスタートは出来ないのではないかな。。本当はナオタロウもセーフに成って欲しいけどね。
午後からの2試合目。オウカが先発したが、オウカも高めのボール球が多い。初回に3四死球とヒットなどで5失点。オウカの速いボールでも庄野さんは皆よく振れている。下位打線までスピードに負けていないね。3回にも3四死球は有ったが何とか抑えた。タイラの2塁盗塁刺殺も良かった。オウカはここで70球近くに成り4回からはケイト。サイドからの投球も低めにコントロール出来れば面白いだろう。6回からはレオに交代。3試合目はエイタやセイゴウも投げたが、今日のピッチャーの中でバックに向かって大きな声が出ていたのはレオだけだね。レオのボールもスピードは出て来ているが高目に大きく外れるボールが多い。これがコントロール出来る様に成れば面白い。
3試合目に投げたエイタもまだまだ回りが見えて無いね。まだ経験無いし、バックのミスも多くて仕方無いが4回で5四死球で5失点。バックを見ながら、声をかけながら一つずつ覚えて行って欲しい。このゲームの中では初回に無死2塁で、セカンドゴロが抜けてライトに入っていたカナトはすぐカバーして迷わずサードへ投げてタッチアウトにするナイスプレーが有った。セカンドランナーもすぐにスタートしなかったし、状況が解っていたから出来るプレー。強いライト。ミスをカバーするナイスプレーだよ。エイタの後に投げたセイゴウは一番低目のコントロールが良かった印象だ。1死球のみで無失点。低目のボールがスピードが無くてもどれだけ大事かはこの結果を見ても良く解る。
今日の3試合の練習試合。1勝2敗とは成ったがいいプレーも見えたしまずまずの成果だろうか。2,3試合目は内野のミスも多かったのでそういうディフェンスの課題はまだまだ残るがこれから集中してしっかり練習して強く成って欲しい。今日は庄野の皆さん、ありがとうございました。来週日曜は最初の力試し、ダイムカップです。来週もよろしくお願いします。
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