2020年7月23日木曜日

ダイチとケイヤのナイスバッティング!

  昨夜は雨が降っていたね。。天気予報は今日は朝方からずっと雨模様だったが朝には雨は止み、ユウ達とのお散歩も雨上がりの涼しい時間だった。今日は労金杯県大会の冠は無く成ったが、スポンサーの協力も得て学童軟式野球大会として県大会を行う、その津予選の初日。6時過ぎにはオオタカや高茶屋小さんのグランドの確認もした。全くグランドも大丈夫だ。予定通り予選を行うとの連絡も6時半までには行った。天気予報も雨マークが少なく成って来ている。途中、雨は有るかも知れないが、大丈夫だろう。

 8時過ぎの神戸のグランド。もう数人がバックネット裏のテントの下でしんどそうに椅子に座って休んでいる。レギュラーメンバーはさすがにいなかったが、蒸し暑いとは言え、まだ序の口だよ。。土日の練習から空けて今日は木曜。その間も蒸し暑かったとは思う。僕も仕事中は相当な汗はかいていた。この子達はずっと涼しい所にいたのかな。。昨日は少しでも身体動かして汗をかいただろうか?今朝は少し早く起きて身体動かしてご飯もちゃんと食べて来ただろうか?そう言う事をちゃんとして身体が、この蒸し暑さに成れていたら朝のアップも大丈夫だと思うぞ。自分達が出る試合で朝から、こんなんだったらチームはどうなる?チームの中心選手に育つ為にもそんな事は当たり前の様に必要に成って来る。

 神戸はオオタカでの2試合目なので、それに合わせて練習している。いつもの様にトスバッティングの前にバントをするが、する回数は決めてもちゃんと出来ているのかな。。バント失敗しても気にせずトスに入る。何で失敗するのか考えないのか。。たかが練習で失敗しただけだから良いと思ってるのか、、きちんと成功するまでやれば良いのに、といつも思う。失敗の原因を理解せずそのまま次の練習に入っている。こういう事は必ず試合に出て来るよ。今日もそんな場面は何度か見た。一発で決めれない。転がったとしてもたまたまの様に感じる。

 いつもリーグの試合ではお世話に成っている小学校のグランド。今日はそんなグランドへもホームセンターで石灰を買い、届けて来たが、その会場での試合途中。シードの高茶屋さんがリードされている。1イニングしか見ていないが、立成さんの10番の投球はそこそこ速く低目に来ているようだった。そしてオオタカへ行くと第一試合の終盤も、もう7回に入ろうとしていた。5点差有った点差が7回裏には2点差まで詰め寄られたが、IKUSEIさんが逃げ切る。試合は本当に最後まで解らない。結局、今日の予選一日目。シードの高茶屋さん、高岡さんが敗れた。どこのチームも力は拮抗して来ている。少しの油断も勝敗を分けてしまうと言う事だ。だからね、練習でのバントぐらいは100%決めれるぐらいに成って欲しい。決めるつもりで集中して練習して欲しい。そう願う。

 白山さんとの試合が始まった。1回の表の攻撃。今日はちょっと厳しく書いてみる。先頭リュウは3ボールから2つストライクを取られてセカンドゴロ。全くタイミングが合っていず、バットの先で引っ掛けて叩いている印象。徹底してトスでのミートだけを練習すべきだろうな。2番タイガは良い当たりのレフトライナーでこれが抜けて1死3塁。シュンスケ四球で2,3塁でダイチ。バントかも、と迷った気はしたが、この後にワイルドピッチでタイガが入り先制。これでダイチも楽に成った。外寄りの高目だと思う。逆らわずにセンター越えの2塁打。5番ケイタは左足が開き過ぎ。あれでは外のボールは届かない。先っぽしか当たらないよ。身体の前で打てとは言うが、ボールを呼びこんでの話だよ。アウトコースは自分の右ひざの前ぐらいでミートすればケイタのスイングなら飛んで行く。が、引っ張るだけではあれだけ開いていたら内野ゴロだよ。打球はボテボテのショートゴロが内野安打に成り、その後3連続四球などでこの回5点が入った。特に気に成ったのがケイタやタイセイの左腰の開きが早い事。タイセイなどは左足がアウトステップでバットはイン側後ろに大きく構えている。スイングするまでに大きく身体も動く。軸でスイング出来ているとは思えない。一言注意したよ。2打席目からのタイセイ。良く粘って良い当たりのセカンドゴロ、3打席目はこれも追い込まれてから身体が残った分、フルスイングでは無いけれどライトを超えた。

 先発したタイセイは今日はちょっと力んだかな。前に流れてくるフォームが多かった様に思う。それでもボールが低い分大けがが無かった。外低目のコントロールも良かったと思う。もっと力を抜いた方がいいボールが行くと思うけどな。でもランナー出しながらも良く投げたよ。1回1死から低い打球はセンターへ。リュウは当然狙って来ると思ったが、2バウンドまで待っている。。これでは無理。何で打球の瞬間から突っ込めないかな。ファーストへも高い暴投と成り1死2塁。2死の後四球で1,3塁と成ったが5番バッターの時に1塁ランナーのスチール。白山さんは低学年の子達がいる中でもこんな練習をしているんだろう。1点取る為のプレーを。僕が最初に預かったチームも5年生主体。とても打力では歯が立たなかったので1,3塁に出来たら1点取る作戦を相手のキャッチの力に合わせて何パターンか考えて練習していた。1塁ランナーがスタートしたら3塁ランナーはキャッチが投げるのを確認して大きくリードを取る。ピッチャーやセカンドや内野手がカットしなかったら一気にホームを狙う。その間に1塁ランナーはベース手前で止まりバックし、3アウトまでの時間をかせぐ。その間に3塁ランナーがホームに入ったら1点だよ。やり始めた頃は良く成功した。セカンドも大体セーフに成れた。シュンスケの様に強いキャッチの時ほど、そう言う事を狙った。今の6年生達に出来るかな。結果はシュンスケのナイス送球をカンタが追いかけて1塁ランナーをアウト。3塁ランナーもホームへ入って来たが、主審はノーセーフのゼスチャー。盗塁アウトが先で得点には成らなかった。もう少し1塁ランナーがベース手前で止まり一気に1塁の方向へ戻ったら1点だったね。

 タイセイは3回8番バッターに四球。これはいけないね。点が入るパターンだよ。1死2塁から1番バッターにレフト越えの3塁打で1失点。後続は抑えたがやはり四球だよ。
 
 打線は2回シュンスケ四球からケイタの力んだスイングは三遊間の高いバウンドが抜けて1点。続くケイヤは外の高目を逆らわずに左中間をライナーで抜く。このバッティングは素晴らしかった。僕の後ろで観戦していた他チームの人達もうなっていたよ。ケイヤは5回にも同じようなコースを同じように打ち返すナイスバッティング。バッティングで言えば今日のゲーム、初回のダイチのセンター越えとこのケイヤの2本の左中間ライナー。これがベストだろうな。ただ、ファーストゴロ正面の打球をシングルはいけない。あれが抜けたらHRに成ってしまう。

 4回はタイガ、5回はケイタが投げたがまだまだ力任せの投球。先頭四球、9番バッターには何とか追い込みながら抜いたボールをセンターへ返されて無死1,2塁。下位打線になら真ん中でもいい。速いボールで押すべきだよ。そこから1番。完全に力任せの投球に成った。頭は前へ1塁側へ流れ頭と肩は大きく開く。高目の明らかなボールだけが続く。連続四球で押し出し。これではゲームが壊れてしまうよ。。3番にはストライクからピッチャーゴロでホームDPが取れたが一つ間違えば大量点が入ってしまう。試合が終わってからケイタには聞いた。「どうしたら良いんだ?」 「頭を起こして左腰中心で肩を回す。。」
 解っているのに何でやらないんだ。バッティングでも同じ。ステップすると左足が開く。外のボールを狙ってもセンターより右狙いならいいだろうが、引っ張ってしまうから内野ゴロに成る。ただ、今日はね、皆に転がそう、低い打球を打とうと言う意識は見えた。フライアウトはケイタのセンター、タイガのレフトぐらいでは無かったかな。ランナーを置いても前進守備の間を抜く打球も見えた。チームとして少し成長は見えたかなと思えた試合だった。

 明日もお天気は気に成るが、今の予報では何とか出来そうだ。準決勝はやはり栗葉さん。神戸大会決勝やリーグ戦での悔しい敗戦が有るが、その差はハッキリしている。ディフェンスの甘さ、バントの精度だよ。明日はいいゲームが出来る様にしっかり頑張って欲しい。明日もよろしくお願いします。

0 件のコメント: