2018年8月4日土曜日

関大会と忘れない思い出。

 今日も暑く成りそうだ。
今日は例年の関大会。この大会も昔は小学校や中学校のグランドもお借りしてB&Gのグランドと合わせて6面~8面のコートでやっていた事も有ったけどね、今回は16チーム。B&Gのグランド4面だけだ。

 白山高校の応援バスの手配や準備など色々あって僕は遅れて開会式が始まっている頃に会場に着いた。開会式も終わってしばらくして1試合目が始まる。土手の所から会場の試合の様子を見ていると馴染みの監督さんらが声をかけてくれる。ティーボールの全国優勝なども祝ってくれる。皆さんいつもありがとうございます。神戸は2試合目なので子供達はこの広いB&Gの外周をランニングしている。暑い中で。。ちょっとその風景も見ながら昔を思い出した。忘れもしない。2008年のあの時も暑いB&Gだった。ショートにはチームの要の背番号6がいる。サードは同じ6年生だけど後にセカンドがメインに成る子だった。ちょうど、その2人の間に上がった打ち取った小フライだった。ただのショートフライと思ったが、サードもショートも動かなかった。ボールは間に落ちる。。

 その時、初めてその6番を交代させた。その背番号6番は何の意味が有るんだ!!と叱って。その後、このB&Gの外周を試合終わるまで走っとけ!と言ったよ。今ではとても出来ないね。秋のマクドも秋季大会も取り、そのチームは第一回の高虎カップも優勝して終えて卒団したが、その事がずっと気がかりだった。あれは自分の気持ちの押し付け。やり過ぎでは無かったかと。

 そして彼は桑名に引っ越しし、その6番は有名な硬式チームに入って頑張っていた。けれども神戸では中心選手でも他ではそんな選手は一杯いる。もっと凄い選手も一杯いる。そんな中で中々認めてもらえず悩んでいた時期でも有った様だ。
 2009年も神戸は高円宮賜杯の県大会に出場し僕は、一番下の子達を見ていた時期で(その頃にショウゴ達がいて中庭で練習していたんだ)霞ヶ浦球場のスタンドで応援していたら、6番の子の友達のお母さんが「これ、○○が手紙を書いたようで持って来ました」と小さなビニール袋を渡してくれた。応援しながらその袋を開けるとね、、「僕は神戸で我慢する事を教えてもらいました。。。」読み始めて。。泣いたね。。チームで中々上手くいかない今の辛い心境も良く解る。それらの言葉には、あの時の事を言っているんだ。と僕は感じた。本当に救われた気持ちに成ったよ。間違っていたかも知れない。辛かっただろうけど、解ってくれたんだ、と。
 2009年5月 → 高円宮賜杯県大会ベスト4進出!そして大貴の手紙。

 そして2試合目、神戸の試合が始まった。相手は熊野の有馬さん。県大会にも出場して来ている。4,5年生を含めたチームだけどディフェンスはしっかりしている。
先発したユウト1。高野山では散々なピッチングだったので今日はどこまで修正出来ているだろう。監督からは抜いたボールは使わず早いボールだけで行け、と言われてスタートした。フォームはまだ左足は開いているがフィニッシュの感じは左ひざに体重が乗っている風でまずまず良かった。

 初回に2死からケイジロウのレフトオーバーのHRで1点。この広いグランドは外野を抜けたらまずHRに成る。それをどれだけ防げるかも勝負のポイントに成る。2回にはリクトのレフトオーバーも飛び出し2ランと成って3点リード。

 先発したユウト1は初回からスピードで押しフルカウントも有ったが良く粘って3回2死までノーヒットの7三振。ボールも低め中心に集まっていた。その2死から9番バッターにレフトを越されHR。四球のランナーがいなかった事が幸いした。
 
 攻撃ではチャンスが有りながら加点出来ない。5回に1死からユウト8四球、2死と成ってケイジロウも四球で1,3塁からユウト1の当たりは詰まったライト後方のフライ。これが2塁打に成ったがケイジロウは帰れず1点追加のみ。2アウトだったし、この辺りは2塁への盗塁も含めてチームの課題だろう。

 その裏ユウト1は1死の後、レフトオーバーを打たれた9番に初めての四球。次は2三振に抑えているとはいえ、有馬さんの中心バッターの1番の女の子。9番は彼女の弟さんらしいね。その1番も追い込みながらボールは高めに来た。詰まっていたように思ったが打球はセンターを超えて行き2ランHR。1点差と成った。結局、その前の四球のランナーがもったいない。

 そして1点差で7回裏。先頭の4番にこれも詰まりながら低めをセンター越え。HRに成るかな、と思ったがカットのユウト1までボールは戻りランナーは3塁で止まった。ユウトのカットは監督の指示だろうね。ファーストが入っていたら帰られていただろう。でもその中継、リョウセイからのボールは低いワンバウンドだった。ここはノーバウンドで速い強いボールを投げて欲しい。

 前進守備で5番バッター。追い込んでスクイズも失敗で1死3塁。まだスクイズは有る。6番の左バッター。絶対こんな場面で緩いボールはダメだよ。1ストライクの後、ブンペイは高めのボール球を要求したように見えた。3塁ランナーはスタート。ボールは高く外れてブンペイがキャッチし3塁ランナーを挟殺でアウトにし、2死。あれはユウト1がランナーを見て外したのかな?外すならもっと外が安全だよ。キャッチも大変だけども。最後はこのバッターも三振に取りゲーム。7イニングのテンポのいい試合だった。ユウト1は9番に与えた四球1個のみ。でもその四球が1点差に成る要因だよ。今日の様に早いボール主体のピッチングをしっかり出来るように。マウンドが無いグランドだったのも良かったのかも知れない。

 今日は2010年から2017年までの卒団生のご家族からの本当に有りがたい甲子園出場のお祝い。それらを全部まとめてショウゴのママにお渡しして来ました。11日のバスツアーに申し込み頂いた方々も私も含めて一緒に応援に行けるようになりました。今回は子供達は伊賀大会で応援には行けないけれど、甲子園で一つ勝ってもらってまたその次に皆で応援に行けたら嬉しいね!

 今日は支部総会で秋マクドの津予選抽選も終わりました。これからチームは労金県大会、そして秋マクドの予選へ向けて頑張って行きます。甲子園も子供達もまた、皆さん応援をよろしくお願いします!

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