2012年5月26日土曜日

左のサード、ハルヤ!

 今日はぎゅーとら杯の大会。6時半に集合して出発。大仏山には早く着いたが、今回も沢山のチームが参加している。神戸大会にも協賛してもらっているし、このような大会を毎年主催してくれるぎゅーとらさんに感謝したい。

 開会式が終わって倉田山球場へ。こんな球場で試合を出来るのは有り難い。
神戸の試合は2試合目。明日につなげる為にはまず、一つ勝たないといけない。今日は運動会でショウゴやアツシがいない。サードはどうしようか考えていたが、ショウダイ先発でサードはアモン、ショートはケイタでスタートした。

 このところのショウダイはバランスが崩れている様だ。フィニッシュの前に腰が引けてしまうのも気に成る。だからサイドスローでの腰の回転が伝わらず、手投げに成っている様だ。
それでも以前からの課題で抑えたボールでストライクを低目で集めようとしている。そこから早いボールで攻めたいが、そこが決まらない。大体がアウトコースに大きく外れている。

 1回にレフトオーバー。これはアツヤも不用心で動けて無かった。そしてセンターオーバー。とは言ってもコフルは完全にボールを見失っていた。視力の問題も有るのかもしれない。さらにセンターオーバーを打たれ、バッターランナーはホームで殺したけれど打球としては完全に捉えられて2点先制される。

その裏ショウダイはセカンド後ろへ小フライ。これを相手がミスして、3塁まで進み、フウジロウが転がして1点。
続く2回は2死の後、調子が悪くて交代したハルヤがセンターへ返し、盗塁からユウキがこれもセンターへ返して同点。ショウダイも続いてチャンスは広がったが、フウジロウは力が入って明らかに後ろが大きなスイングでお決まりの内野フライで決められない。

3回にはコフルはファースト側のファウルフライを打ち上げるので、何が何でも転がせ!!と言ったらショート横へ抜けるゴロで1点。タカヤがつなぎ、アモンがレフトへ転がして2点。
続くアツヤには前の打席で見逃し三振しているので、セフティーバントを指示すると、これを3塁側に決めてアモンを3塁へ送った。
この後のハルヤはバットをこねらず、ライト前に返してこの回4点目。自分はアウトに成ったけれど、これは大きな追加点だった。
この後、ユウキも転がして相手のミスを誘うが、ショウダイはまた何度も見るセカンドフライ。もういい加減に考えないといけない。

 5年生がこれだけつなげているのに、痛いところでの牽制アウトやミスが出る。
4回にも2点を追加したが、調子の出ないショウダイは5回にも四球からセンターを越されHRとなって2失点、4点差となる。時間切れで勝つには勝ったが、投球の内容も外野の守備も今日は余りいいところが無かった。

 ただ、ショウダイは緩めのボールでストライクを取るコツは掴んで来た様なので、これを軸に投球を組み立てる様になってくれればいいと思う。
今日はケイタに代わったハルヤにサードを守らせた。
以前からセカンドの練習はしているし、サード、ショートもノックではやっているので何とか成るだろうとは思っていた。
今日の試合の前の練習でもサードで皆と一緒に練習していたが、送球は逆だけど切り返しが早いし、ボールも低い。そして何よりも打球の正面に入る。だからボールがこぼれても前に落ちる。
今日のノックの捕球や送球を見ていて、誰が一番信用出来るだろう?。。。そう考えた時に代わりはハルヤしか浮かんで来なかった。

 左のサードの守備機会は残念ながら無かったが、打では2点につなげるヒットとライトへの打球を打っている。これは今日の試合で一番大きかった。
打では外野を完璧に5本も越されて完全に負けているが、単打をつなげた中で逆転して勝てた。
走塁、外野のミスは有るが、内野はミス無く、アウトに出来る打球をアウトにした。
ファインプレーは要らない。基本に忠実に正面で捕ってくれればいい。
 

 球場に着いて道具を並べてもこのチームは未だに言わないとキッチリ出来ない。セイヤも良く頑張ってくれているが、他の皆も6年生も含めて前も回りも見ていない。グランドを出て挨拶しようとする時も勝手な行動をとる者が大勢いる。これが必ず試合の中で出て来る。
また、何でセオリーに反する左のサードなのか?何で僕が守れなかった?考えたら答えはすぐに出るハズだ。
 皆は、もう一度、野球に限らず、団体活動でもスポーツでも何が大事なのか?
良く考えて取り組んで欲しい。

0 件のコメント: