昨日は最後のイベント卒団式。
普段と変わらず、朝集合して9時からの卒団式へ。
去年と違って今年は14人の卒団生。会場も今年は体育館での開催となり例年とは雰囲気も違う。お母さん方が色々趣向を凝らして頂き、Cチームの小さな子供たちも皆が集まっていよいよ卒団式が始まった。
卒団生の入場行進が終わり、団長からの卒団証書授与が始まる。
呼ばれて賞状を受け取り、メダルを皆の首にかけて一言、二言かけてあげると・・・本当に終わりなんだなあ・・と感慨も一際深まってしまう。
団長の話も上の空で、選手達との思い出が頭の中を駆け巡っていた。楽しかったり、優勝して歓喜したのも沢山思い出に残るが、選手達が涙した悔しかった思いは絶対に忘れられないね。
春の県大会で楠との試合で初めて遼が涙した三振とエラー。あの2死2,3塁から速球派のいいピッチャーに対して監督として何か出来なかったか?を、ずっと考えていて、あれから2塁ランナーのストライクエンドランをサインに取入れ、結構いい結果が出たと思っている。あれは大きな教訓だった。
大貴を試合を外して1時間以上走らせたのも忘れられない。自分としては感情に走って、やりすぎたかな・・・と思っていたが鈴木監督にもフォローして頂き、よく大貴は我慢してついて来てくれた。
秋の県大会、神明戦でも不運な当たりが続き、疲れの見えていた風悟は辛かったと思うけれど、大貴も万全では無かったし、風悟で負けたら仕方が無い!と連投させた。自分としては納得だが、監督としては失格かな。
他にも沢山の思い出が一杯ある。自分で壇上に立ち卒団への思いを話していると状況が思い出されえて何度もつまってしまった。
遼の長打は別格として、このチームは自分なりにも、つなぐ野球を目指すスタイルとして走攻守とも凄くバランスの取れたいいチームに成ってくれたと思っている。本当に素晴らしい子供達だ!
次へのステップ
ちょっとどうなるか心配していた選手達の1分間スピーチ。昨日のリハーサルでは皆も準備が出来ていなかったのか、つまった子供達が多くかえって泣かされてしまったが、この日は皆が原稿を見ながらもしっかりと話していた。感極まる大智も涙しながら良く話していたね。皆、強くなったぞ!
選手達とスタッフ、ご父兄の皆さんとの最後の別れも、涙、涙だったけれど、これは君達の次へのステップの始まり。
夢を諦めるな!頑張れみんな!!
皆さん大変有り難う御座いました!
最後にここまで完璧なフォローをして頂いたご父兄の方に改めて感謝したい。
特に2007年はチームとしてもまだまだ力不足ながら、少しでも沢山の経験をと毎週のように遠方はばからず練習試合を組み、それに対応して頂き、その経験が大きな石杖と成りました。多分1年ごとのチームで有ったらこんな成績は残せなかったと思う。
津の海浜走破や熊野古道、そして卒団旅行も今までに無かった経験をさせて頂きました。野球以外でのこんな経験も子供達の大変貴重な思い出になったと思います。
最後のお別れ会でのサプライズ、とても素晴らしい演出だったね!某ご夫婦、いつまでも仲良くしてくださいね!
皆さん、本当に色々有り難うございました。監督としても貴重な経験をさせて頂きました。 また何年かして皆が、ご父兄の方も含めて集まって再会出来たら嬉しいね!頼むよ啓太!
そしてこれがこのチーム、大変残念ですが、監督としての最後のブログと成ります。思いや書きたい事は山のように有りますが、またつれずれに書いて行きます。
自分自身も次へのステップとして暫く充電し、また目標に向けて頑張って行きまので、皆さんまた応援して下さいね!
選手の皆も頑張れ!ずっと応援してるぞ!
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