2022年1月15日土曜日

M1カップ初日敗退。次へ頑張れ。

 今年は寒いね。先週来からの寒さは仕事していてもそれを感じる。今週の昨日までの寒かった事。。とてもこの寒さでの早朝からの野球はきついなあと言うのが正直な所。でも今朝の早朝お散歩は風も無く、寒さは感じなかった。これなら四日市も大丈夫かな、と思っていた。

 6時にグランド。もう皆集まって荷物の準備も出来ている。今日はM1カップ。去年は念願の優勝を果たしているし、今年も優勝旗を返還して頑張って欲しい。しかし気に成るのは最近のコロナ感染の急拡大。昨日は三重県でも感染者が200人を超えている。。この一週間で10倍以上に成っているのではないか。。それに今回のオミクロン株は子供も良く発症しているのが目立つ。子供の感染から大人、家庭へもかなりある様だ。県下では拡大防止アラートが発令されて、昨日13日にはスポ少本部からもこの感染拡大をうけての活動指針が発令されている。昨年のまん延防止の頃と同じ様に出来るだけ昼食を伴わない活動とするようにと言う内容だ。これは団活動の中では守っていくしかない。最近は小学校でもコロナ感染が多く報告されて濃厚接触者で無い生徒さんでも、今は自粛すべきだろう。これらの指示もあり、今週からは神戸もそれに沿って練習時間は短縮し、調整して行きます。A、Bチームとも同様と成りますので、練習時間などは充分に確認する様にして下さい。

霞ヶ浦駐車場から北の御在所岳方面。朝陽が照らして赤く染まり綺麗だったね

 そんなコロナ感染の拡大。。四日市の霞ヶ浦球場での受付では3チームがコロナ影響で棄権と成ったらしい。その代わりに中部橋北さんや、ホープさん、そして桃園さんも代りにエントリーされていた。M1カップに津のチームが4チーム。こういう事も珍しだろう。各チームの皆さんも頑張て欲しい。

 7時過ぎに駐車場に着いたが風も無くそれ程寒くもない。グランドはどうだろう。。8時前にはグランド整備も始ったが、先日来からの雪の影響だろう。雪が溶けて内野は水溜りが数か所。第二球場にもホーム辺りは水溜りに成っていた。水抜きを手伝おうとグランドに入ってスポンジで始めたが水と言うより氷なんだよ。。氷を取らないとすぐにぬかるんでジュクジュクに成る。沢山の人達が協力して氷取りやぬかるんだ土の取り出しとそこへ新しい土を入れていく。1時間以上はかかったのでは無いかな。それでもこれから気温が上がればもっと地面下の氷は溶けてぬかるんで来る。それは想像出来たが仕方がない。コンディションはどちらも同じだ。どこまで基本の野球が出来るかだよ。


 いつもの様に勢いの有るチーム紹介から開会式が始まり、神戸は昨年度優勝チームとして1番に入場。そして優勝旗とトロフィーを返還する。エイタはちゃんと出来たかな。9時から遅れて始まった開会式。高茶屋さん主将の選手宣誓の後、第一試合は9時40分にシートノックも無しで試合が始まった。

優勝旗と優勝トロフィーの返還。

 先発したカナト。ブルペンでのアップでも右側に身体が大きくずれて来ていた。以前から注意はしていたが、力めば力む程それは大きく成りボールは右バッターのインコース高目に大きく外れて来るのが多い。ボールの力は有るけれどもすぐには直らないかな。これが今のレオの様に上手く軸で回ってくれたらもっとスピードも出るだろう。そのレオは寒さのせいか中々コントロールがまとまらなかった。それでもアップ終盤にはいいボールが来ていた。

 カナトの先発で始まったその第一試合。先頭の三遊間寄りのショートゴロ。タイラは追いついて送球したがライト側にそれ、オウカも捕れない。次のキャッチ前のバント。ナオタロウの送球は高く、オウカが飛びあがって捕球はしたが審判はその間にランナーがベースを踏んだと判断した様だ。3番はレフトライナーで1アウト。続く4番のセンター前への詰まった打球。シンゴはそれ程深くもないポジションだったが捕れる様子は無かった。このグランドがジュクジュクに成りつつある状況では仕方無いと思うが、捕れる勢いでダッシュして来て欲しかった。それなら3塁ランナーはスタートしないのではないか。それでも2つのエラーを出しながら1点でしのいだのは良く頑張ったと思う。

 2回も先頭ショートゴロ、送球がホーム寄りにそれ、オウカのミットからもボールはこぼれる。次バッターのキャッチ前のバント。サードのレオは良くダッシュして来て1塁はアウト。2死3塁まで進まれたがここも良く抑えた。

 そして3回。先頭にライナーのレフト越えの3塁打。エイタも一瞬見て迷ったね。でもこれは仕方無いだろう。1死の後、4番のスクイズ。ショートもピッチャーもダッシュしたが、打球は上がりその上を超えてしまった。これも仕方無し。2点目が入る。5番にはレフト線に打たれ2死2,3塁から7番の打球はセンターを超える2塁打で痛い3点目が入る。でもこれも低い打球で越えられたんだからここまでは仕方無い。

 神戸の攻撃は1,2回と三者凡退。その内に若いカウントでの三振が4つ。3回はセイゴウの当たり損ないのゴロがこの田んぼの様なグランドのぬかるみで止まった内野安打だけ。相手の先頭バッターは転がして、このグランド状態を味方に付けてミスを誘ってチャンスを広げている。ここが攻撃では大きな差だ。

 そして4回、1死、1番の打球は右中間の高いフライ。深いポジショニングでもない。普通ならどちらかが捕らなければいけない打球だよ。それをセンターもライトも最初から勝負に来ている様には見えなかった。これもとても残念なプレーだと僕は感じた。次の2番バッターの打球は当たり損ないのセカンドゴロ。これが手前でボールは止まりセイゴウは間に合わない。積極的な気持ちが続かなかったら野球の流れはこう成ってしまう。これもね、1塁ランナーがいたから難しいかも知れないが、この田んぼの様なコンディションなら2遊間はもっと前で無いとゴロには間に合わなく成る。そういう状況での対応も覚えて行かなければいけないね。この後レフト前にも打たれて無死満塁。この辺りからカナトの投球も力みが出て来る。4番はレフトフライで2死満塁まで来たが、5番の打球はライト後ろの高い打球。これもグラブに当てて落とし、2点が入る。その後、3連続四球などでの失点に試合の流れは決まってしまった。カナトの投球は速いボールはそうは打たれていない印象だが抜いたボールを上手く拾われている印象も有った。今日の投球の中では特に4回から右バッターのインコース高目に抜ける明らかなボールが四球の中でも多々あった。ここを修正出来る様に成って欲しい。

 4回裏、タイラのセンター横へのいい当たりのヒットが出て四球も続いて数少ないチャンスだったけども3塁まで進めず。5回裏も1死から四球で出たが、セイゴウのサードゴロで2塁アウト。ナオタロウのレフトの前に落ちるヒットで1,2塁とは成ったが、結局3塁を踏む事も出来なかった。内容としては完敗。ただね、神戸のアウトは三振とフライアウトが多い。野登さんを見てもいい当たりのヒットは3回のレフト越え3塁打とレフト前、センター越え2塁打だけだよ。確かに打力の差は有るが、四球、内野のミスや内外野の間に落ちる打球を少しでも取れる事が出来たら、もっと僅差で競うゲームに成っていたのでは、と思う。でも、実際の所、あのジュクジュクの内野コンディションを考えたらミスは仕方無いと思うが、条件はどちらも同じだからね。その差はゴロ、打球の差と言う事だろう。

 残念な敗戦だけども悔やんでも仕方無し。6年生達には自分達の力を見つめ直してもう一度取り組んで欲しいね。まだまだ君達の野球は始まったばかりなんだから。

 今日も試合前や試合後の休憩の間でも馴染みの他チームの監督さんや代表さんが挨拶にも来てくれました。皆さんにも神戸の新体制の報告は書面でさせてもらっているので、大変だけどもまた新たな気持ちで頑張って行こうと思います。皆様にもご協力をよろしくお願いします。

 1時頃に球場を出て神戸へ戻る。2時過ぎには戻ったが、ここから新チームだけで4時過ぎまで練習開始。今日は全員でM1の応援に3,4年生も来てもらう予定だったが、最近のコロナ感染急拡大の影響で津市内の小学校でも生徒の感染が出ている様だ。三重でも昨日は200人を超える感染者が出ている。最近の感染傾向は子供達が学校で感染し、家庭に持ち帰って家族から会社へ、と言う感染経路も多い。それらの事も有って津市内で感染の出た学校からの団活動参加については当面は自粛する様にお願いもした。なので新チーム、今日は3人がいない。これも仕方無い。

 神戸に戻っての練習、ノックからフリーバッティング。その中でボックスに入ったレオン。左で構えているよ。コーチから左で打ってみろと言われたみたいで本人にとっては始めてだろう。でもそのスイングを見ていて、お兄ちゃんのシオンのスイングを思い出した。やっぱり兄弟、そのスイングはそっくりだよ。それを見ていてレオンは左の方が軸がぶれずいい、と思った。後ろ手の左腕のグリップが立ってバットも寝ていないので打球が低くゴロに成りやすいスイング。初めてでそのスイング。それでいて前の広さも有る。益々お兄ちゃんに似ている。もっと伸ばして行ける様に期待したいと思う。

 本当に大変なコンディションでのM1カップ。結果は残念ですが、チームとしての大きな教訓としてチーム作りをして行こうと思います。明日はスポーツ少年団本部のドッチビー大会。寒い中ですが今日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

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