緊急事態30日まで延長。。でもとても嬉しいお話。

 　今日は9.11だね。。もう20年に成るのか。。世界貿易センタービルに激突する旅客機の映像がずっと残っている。人の思い込みと言っていいのか、信念と言っていいのか、それが正しいかは誰も決められない。アラブとユダヤ。お互いに正義が有る。それが正しいと信じる。昔でいえば東と西。北と南。全く正義が違う。死をさえ恐れない正義。今もそれは全世界に有る。手を差し伸べてもそれは相手にとっては脅威に成る。これからアフガニスタンはどうなるのだろう。。

　今朝は早朝から小雨。これでは草刈りは出来ないなあ、と思いながらニュースを片目に色々資料整理。8時過ぎには雨も上がっている。これなら行けるかな、と草刈り機を積んで櫛形へ出かけた。グランドに入ると体育館を開けて何やらやっている。。何だろう、、今は使用禁止なのに、と思いながらちょっと考えた。ああ、知事選挙だよ。体育館の入口に大きな業務用の扇風機を回し続けている。その中で準備してるんだろうね。

　今日はグランドの中の以前に刈って伸びて来ている所やバックネットからファウルゾーン回りを刈った。約１時間少々。ガソリンはまだ少し有ったが今日はこの辺で業務終了。午後からは野球小僧達も何人かお父さんらと来ていたようだね。他の中学や高校生らしきグラブを持った子達も数人来ていた。

　櫛形の草刈りを終えて神戸に行くと、神戸のグランドの外周などは用務員さんが有る程度刈ってくれていた様だ。Bコートの以前に刈った所も少し伸びて来ているが次にでも刈れば良いぐらいだ。野球小僧も数人、お父さん達と来てそれぞれ自主練していた。気に成るのはグランドの真ん中でパイロンを置いてサッカーの指導？などをしているグループ。家の団地の緑が丘の公園でもやっていたグループかな。どういう組織なのか解らないがその公園でも父兄も含めて密な状態に成っていた。先週にはマスク着けろ！と注意した。今は緊急事態宣言中で少年団活動は全休止。もちろんクラブも市の施設、グランドも使えない。このグループは何なのか、回りで良く情報を聞いてから、今後もするようだったら注意したいと思う。どうみても勝手に入って来て勝手にやっているとしか見えない。それも組織的に。

　緊急事態宣言が９月３０日まで延長されて、９月２０日からの積水カップは止む無く中止判断をした。９日には全参加チームにも連絡が済んだ。積水様にも連絡して支店長にも了解を頂いた。そして１０日の夕方、担当の方からお電話を頂いた。「支店長も大変残念に思われて。。。一番残念で可哀想なのは子供達なので、用意する予定だった参加賞やボールなどを準備して配らして頂きたい。。」いや、本当に頭が下がります。スマフォを耳に着けながら何度も頭を下げたよ。本当にこの様な支援してくださる人達に感謝を忘れず頑張って行かなければ、と思う。そして、ビックリした嬉しい話も伝えてくれた。確か2006年のAチームにいたタカトモ。この子はね、僕と池内さんとでこの世代のAチームを預かった時、5年生だったがすでに投げ過ぎでヒジを痛めていた。2005年のチームの時に違う監督の下で5年生でエース級で投げ過ぎていたんだよ。タカトモのお兄ちゃんも見させてもらった。そのお兄ちゃんにずっと着いて来ていたタカトモ。小さい時から良く知っている。

　5年の新チームに成って、右はもう使えないから左投げにしようと秋からその練習を続けていた。バッティングもバントのみでね。それが6年生に成る春先には左投げでファーストからホームまで投げれる様に成った。タカトモがチームでスタメンに出れる土台が出来て来た。春の予選は敗れたけれども夏前の労金予選は初めて優勝して労金県大会に出場した。そして秋口に病院での検査。もう戻らないだろうと言われていた右ひじの軟骨が完全に戻って来ていたんだよ。それから少しずつ右投げの練習も始め、秋の大会では素晴らしいピッチングも出来る様に成った。高校でも野球を続けてくれていた。そんな子だ。そんな話も電話で少ししたが、そのタカトモが積水さんで現場監督をしているらしい。僕の事も覚えていてくれた様だ。色んな所で廻り合わせ。嬉しいね。

初めての労金県大会出場でとても緊張気味の子供達。4，５，６年の混成チームだった。

2006年秋の新チームの皆との写真。白ユニ2007年が今のユニフォームのベース。

　写真は2006年秋のミヤタ旗杯優勝の後での新チームと一緒での写真。まだ僕のPCにも残っていた。前列のグレーのユニフォームが2006年の6年生達。タカトモは前列向かって左から2人目で座っている。後ろの白いユニフォームは2007年のAチームに成る選手達。6年生男３人しかいなかったチームだったが、僕も含めて野球の基礎を徹底して覚えたチームだった。その時の5年生達はしっかり力を着けて強く成った。今年は神戸創部40周年で記念大会は出来たが、形有る物は何も出来ていない。そんな物作る時間もお金も無いけれども何か形に出来ればなあ、この自粛期間の間にでも。。と考えている。