今日は伊勢宮山さんとの交流試合。この数年続いている交流で今年も近くの有緝さんも参加してくれている。僕はチームより後から遅れて出発したが到着したのは、もう9時前。第一試合のシートノックが始まっていた。早朝からのワンズ達とのお散歩で少し時間もかかって宮山の監督さんらと挨拶するのも1試合目が終わってからに成ってしまった。申し訳ない。。このところの晴天続きで12月とは思えない暖かい日が続いていたが、それも今日までの様だね。日差しが陰る午後には風が吹くともう寒さを感じる。来週からは寒くなるだろうな。
1試合目の宮山さんとの試合。先発したユウセイはスピードが出て来た分、ボールが高目に集まりやすい。昨日の福祉センターでの練習でも投げていたが、その分バッターからは合わせ易く成る。バッターからすれば左ピッチャーの外からホームベース付近でインコース側に落ちて来るボールが一番打ちにくいだろう。それが真っすぐ入る様に成って来るとミートされ易く成る。更にコントロールが必要に成って来る。小学生の頃のピッチャーの育て方は本当に難しい、奥が深いとも思う。でも最終的にはやはりコントロールだろう。スピードだけでは、それも相当な速さと最低限のコントロールが無ければこの時代は抑えられないと感じる。ならチーム作りとしてはまずどうするかだ。打たれても長打を止める、最少失点で抑えるディフェンスだろう。
打線は1回に4番に入ったケイヤのセフティースクイズが2ランに成り2点。2回にはシュンスケのセンター越えなどで3点。3回はハルノブにも右中間タイムリーなどで2点。4回にはこの試合2本目のケイタのセンター越えなどで3点。ディフェンスでは4回裏から5年生達もポジションに着いたがまずまず無難にこなしてくれたね。ユウセイも高めのボールを相手が振ってくれていたのも助かってエラーでの1失点のみ。後は本当にコントロールだよ。
2試合目は有緝さん。先発したケイタは抑えてはいたが、その割にはスピード不足かな、と僕は見ていて感じた。8分ぐらいで投げていたのかも知れない。速いかな、と思えたのは何球かだけだった。ただ抜いたボールを余り使っていなかったので、それは良かったと思う。このスピードで抑えているんだから抜くボールは必要ない。かえって打たれるだけだ。アップでの投げ方をずっと見ていたが、もう少し身体を立ててボクシングで言う右からのクロスカウンターみたいにうまくヒジを回せればもっとスピードもコントロールも良く成ると思うな。今はまだ腕を振っているだけの感が有る。
打線で感じるのは、このところリュウノスケが良く成って来た。ひざの前ぐらいでボールを捉えられる様に成って来た。それは打球にも表れて来ている。シニア大会でも貴重な左中間HRを打ったが、今日は3回裏、1死からセンター越えのHR。5回の先頭のレフトライナーも良い当たりだった。更にこの回打者一巡して回って来た2打席目、低目の抜かれ気味のボールを上手く腰を残してバットを前に出して姿勢を崩させながらもレフト前へのタイムリー。今までなら空振りだろうね。要のシュンスケはセンター越えの満塁HRも有ったが、まだまだミスショットが多い気もする。シュンスケも後ろが大きいよ。。久し振りにゲームに出たダイチ。中々タイミングや振りを戻すのはまだもう少し必要だ。それは仕方無い。このところずっといい打球が見れていないタイガ。後ろが大きくて身体の近くでグリップを返す、腰も身体も回ってしまう。ミートポイントがとても狭く成っている。いい時の速いボールでもセンターへ返すタイガの打球は今は難しいだろう。試合の合間にタイガには後ろをもう少し小さく、右脇を軽く閉めた方がいいと言った。5回裏には久し振りのレフト前ヒットだった。ケイタも今日はバッティングでも力みが少なくてこの試合でもセンター越えHRを飛ばしていた。今日はピッチャーがモーションに入ると右足に完全に体重を乗せて、立つように力を抜いて待てていた。今はそれが合っている様だ。
5回から交代した5年生のタイキ。独特な左サイド気味からの腕の振りでストライクが入っている。トップの位置もバッターからすれば解りずらいフォーム。ユウセイ同様、教えるには難しいフォームだけどね、ケイタやタイセイの様な本格派のフォームとは違う。自分で調整しながら、今はこれで行ける所まで行く、で良いと思うな。
12時過ぎには2試合目も終わり、今年も宮山さんがお昼のお味噌汁などを用意してくれていました。このコロナ感染拡大の中、色んなお手間もかかるとは思いますが大変難しい対応の中で出来る事を考えて頂き、本当にありがとうございます。いつもながらチーム一同感謝したいと思います。宮山の皆さま、色々とありがとうございました。
宮山の皆さん、いつも暖かいおもてなしをありがとうございました! |
神戸の子達もみんな一緒に昼食~ |
昼食を終えてのアトラクション。学年別の50m競争。この距離なら一番はスタートダッシュ。それ程身体は他の子達と比べても大きくは無いセイゴウ、シンゴやタイガはスタートからそのままゴール。これが100mなら結果は変って来るだろう。足の速いのと盗塁や走塁が上手いのとは違う。タイガやシュンスケの足がチームに無かったらこれまでの結果はどうなるかな・・。多分変わって来ると思う。そしてバッティングマシンでのホームラン競争。さすがにケイタとシュンスケ。詰まったりこすり気味でもラインを超える。シュンスケの体育館の上まで超えて行った打球は良く飛んでるだろうなあ。
タイガのスタートダッシュは速い! |
そして3試合目は新チームと宮山さんと有緝さんとの合同チーム。今日は4年生はBチームで練習でいないけれども13人の5年生達。普段中々出れない子も、皆も出してやりたい監督の采配も大変難しいだろうけども先の6年生の試合の中でも上手く交代を入れながらやってくれていた。勝つ為だけに試合をやるのは簡単だろうけど、それも考えながら皆に経験をさせて行くのはとても難しい事だと思う。試合の中で出て来るミスをしっかり身体で覚えて練習の中で繰り返し覚え込ませて強く成って欲しい。
先発したカナトはマウンドの無いこのグランドでは最初は少しコントロールに苦労していた様だ。ただカナトの良い所はボールと成っても抜け球の高目では無く低目が多い事だ。2回からはコースも安定して来ていて打たれても安心して見ていられた。ディフェンスでのその他のポジション。キャッチのナオタロウはファウルゾーンの狭いこのグランドの内野ゴロでも、1塁カバーにしっかり都度走っていた。盗塁への2塁への送球はまだ捕球してから投げるまでに少し間が有る。今はそこだけだ。内野も安定しているが、シングルキャッチが多いオウカ。手首が柔らかいので今は上手く入っているが大事な所でのミスを減らせる様にせめて正面に入る練習もして欲しい。外野のシンゴも守備範囲は広く成った。沢山怒られて来たレオも上手く成って来た。ただまだグラブから目が離れるのが早いよ。。
バッティングでは一番背の高いナオタロウでも軸の移動が少なくコンパクトに振れていて、いい打球を返せている。カナトもいい。オウカは今日はちょっと前に流れていたなあ、こすった当たりが多かったがそれでもセンターを超えて行く。今、一番合っていないのはタイラだね。一番力は有るとは思うけど以前から軸が大きく前後に動く。前に腰も上体も流れていくので自分の意識よりもポイントは詰まり気味で左肩が下がるアッパーに成る。だから今の大抵の打球はファーストゴロ、セカンドゴロだね。。徹底してショートの頭、三遊間を狙うぐらいのポイントはどこに成るかな。。バスターの構えから意識を持ちながらやってはくれているけど、バスターするならバスターで構えたところへ身体の前後の動きを小さく、同じ所にバットを振って来たらいい。タイラの力ならそれで飛んでいくと思う。
新チームの試合が終わったのはもう4時頃。空は雲が広がりもうこの時間でも薄暗く成って来る。今日は宮山、有緝の皆さん、本当にありがとうございました。これからは寒く成って来ます。コロナ感染拡大はまだまだ続くとは思いますが、今出来る対策をしっかりやりながら子供達との活動を続けて行ける様に頑張って行きたいと思います。
宮山スポーツ少年団野球部、有緝インパルスの皆さん、ありがとうございました!! |
先日のニュースではマスクをしていれば、万一コロナウイルスに感染したとしても、身体に入るウイルスは少なく、自分の免疫力の範囲でウイルスに対応でき、その様な人達にはコロナウイルスへの抗体ができる。と話していました。立証された事ではまだ無いようですが、それはワクチンを打つのと同じ様な作用に成る。いつも元気な者でもウイルスと遭遇する機会は今までも沢山有るのではないかな、と思います。僕達自身も一度は感染していると自覚してもいいと思います。一番大事な事は、自分にもウイルスは有る。だから絶対に人には感染させない様にしよう、とその対策と意識を徹底する事だと思います。皆さまも、くれぐれも対策を徹底しながら風邪やインフルエンザにも注意して頂き体調管理を徹底して頂く様お願いします。
昨日に卒団生のお母さん達とも話していたのですが、僕は本当にへばって来た時にはいつも自分で決めた対策をしていました。雑炊にネギや佃煮を一杯入れ、大きな酸っぱい紀州梅干しを無理やりでも3個以上は食べて、暖かい牛乳に蜂蜜を大さじ一杯、又は二杯、混ぜてそこにレモンをタップリかけて飲んでそのまま寝ます。ヘロヘロでそれでも足らない時は蜂蜜をさらに大さじで舐めます。これをやれば大抵翌朝には元気に成っています。元気な時にはこれをやっても意味がないです。薬は出来るだけ飲まず自分で体調維持に対応出来たら一番ですね。来週も元気によろしくお願いします。
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