2016年6月5日日曜日

相手の気持ちを思ってプレー。

 今日は志摩ベースボールクラブさんの神明大会。
昨日から天気予報は午前中まで雨。
深夜にも窓の外は雨がたたく音が聞こえてくる。
少し明るく成った頃、外を見ると雨が降り続いている。天気予報も天気図も津地方は午前中はダメだろう。それでも志摩地方の雨雲は少ないようだ。

 カッパを着て傘を出してマーキュリーを連れてお散歩。続いてモモも済ませた。
雨は続き今日は無理かなあ・・と代表さんに電話すると、天気図のごとくまだ雨は降ってないらしい。予定通りやるから、と。
予定通り6時過ぎには神戸を出て見込み通り7時半頃には会場に着いたがこちらも雨はずっと降り続いている。6時過ぎからこちらは降り出したようだね。

 大会の主催者としてはとても悩むところだろう。数年前の神戸大会も雨にたたられて、何度か日程を調整しながら最後の決勝戦が終わったのは7月頃だった記憶が有るね。
今日の雨はこちらも午前中はダメだろう。主催者も急遽、近くの商工会の会場を借りて開会式だけそこで行う事に成った。
急な雨で参加チームは殆ど来場しているしその中で開会式だけでも行なおうと言うのは充分に理解出来るなあ。少しでも次の日が楽になるんだから。

 その商工会での小さなホールでの開会式。
その中で印象に残った言葉。
この大会の冠にも成っている元巨人軍の中村稔さんがこんな話をされていた。
野球で大事なのは相手を思いやる気持ち。キャッチボールをする時にどこに投げたら相手は次に投げやすいが考えなさい。プレーの中でも相手のプレーしやすいところへ投げなさい、チームメイトがどうして欲しいか考えなさい、と言われていた。
 
 今のチームに一番取り組んで欲しい事なんだよね。
まだまだ自分だけのプレーで終ってしまうのは多々感じるところが有る。
皆それぞれ力も能力も有る。後はその能力をどれだけプラスに伸ばせるか。
野球の練習ももちろん大事。でも試合やその中でどこまでその気にさせるか。一番の僕達の課題だと感じる。

 大会の試合は順延に成って、帰りにボリュームたっぷりの海老フライのお店へ。
お値段もそれなりだったけど美味しかったね。
神戸には1時過ぎに戻り、練習開始。
午前の雨は神戸も上がりグランドには水溜まりも無い。
Bチームも今日は午後から神戸で練習を始めていた。一緒に揃って練習するのも久し振りだ。
20人を超える4年生以下のBチーム。沢山のお父さん方も一緒に練習されている。
皆さん本当に沢山協力して頂いてるね。マンツーマンに近いぐらい。感謝しかないなあ。。

 カツミ達も練習を始めた。
キャッチボールではやっぱりヒロトの踏み出す足はクロスでヒザと開いて行く。これを直したい。まず歩き方、ランニングのヒザの運び方から注意した。

 ノックでやりたかった事の一つはサードとセカンドの守備練習。昨日の試合で全部ミスが出たところだ。まずは捕球する事。グラブに目を着け切らない事。
次はもう一度確認したい外野。ソウイチロウの動きは早く成った。センターのリュウガはまだ打球へのスタートが遅い。スタートしてからはとにかく早いがまずはそのスタートを覚えて欲しい。後はグラブを立てる、柔らかくだね。

 一通り終えてからもう一つ確認したかった前進守備での練習。昨日もマナヤは打球を前にはじいてカバーしたハルトもアウトに出来なかった。
マナヤのピッチャーから3塁ランナーを着けて始めたが、全力投球でもない。けれどもフライや打ち損じが目立つ。今日の練習の中で、一番いいのはハヤトとカツミかな。他はどこまで頭の中を整理出来ているだろう。どこを狙う?ならどこのコースをまず狙う?
 まだまだそこまで整理出来てスイングしているようには見えないよ。

 この後はフリーバッティング。昨日も感じたがユメトが良く振れている。早いボールはまだ難しいかも知れないがフリーではライナー系の打球を良く返していた。
ハルトも色んなコースを上手くミート出来ていたね。2人は6年生達より打ち損じは少なかった。
小さなアツキもコンパクトに振れて来ている。リュウガの足もとても大きな戦力。
 5年生達も6年生を超えるぐらい、もっと気持ちを表に出して欲しい。
 来週はいい試合が出来るように期待しよう。

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