今日は有緝のインプルーヴ選手権大会。
今朝は寒い。星を見ながらのワンコ達とのお散歩はもちろんダウンにヘアバンドして手袋して。それでも風は冷たい。木枯らしという言葉が浮かんだね。
この大会は初めてチームを預かった時、6年生は地元の大会で来れず、5年以下、それも5年が3人で他は4年生のBチームで出た頃。もう8年前だね。試合に成るだろうか…と思って挑んだ試合で6年生相手に勝ってしまった。2試合目も1点差のとても4年生中心のチームとは思えない内容だった。
あれから、鳥羽や伊勢地区のチームとの交流が始まった。宮川の、今はもう無くなったグランドでの試合。いつもここに来ると思い出す。忘れられない試合だ。点を取るなんてバントとスクイズ、エンドランしかないんだから。
今日の試合。ソウやケント達6年生はどんな試合を見せてくれるだろう。
開会式を終えて二見グランドへ移動。その頃、強かった二見さんに練習試合のお誘いを受けここに来るはずだったが、あの時は雨で流れ、僕は初めてのグランド。
海岸がすぐそこだからだろうか。グランドは砂が多い。アップをさせてもらった隣の中学校のグランドも似たようなコンディション。これだと内野、サード、ショートは特に難しいだろうね。
1試合目は今一色さんだし、ケントで迷わず先発。レフトには足の魅力をもっと見せて欲しいユウヒ。ライトにはアップでのトスで一番ミート出来ていたアユム。ノックでも外野の守備には不安がなかった。
それにしてもそのトスバッティング。本当に芯に当たるのが少ない。ケントは徹底して直して行かないと左方向の強い打球は難しい。それぐらいの印象。少し良くなったかな、と思っていたタイキもまた前に流れ、及び腰。トモキも近くでこねる。シンペイもこねてアッパー。ルイは目が離れるのが早すぎ。
ケントの投球は低いマウンドの影響も有るだろうが、立って投げている印象。前に体重が乗って行っていない、タメが無いと言う表現かな。その分高低の幅が大きい。審判が低目を取ってくれたのも大きかった。
1回に心配していた内野ゴロのエラーで無死1塁となったが、セカンドゴロダブルプレーで楽に成った。その後も覚悟していた内野のミスなどでランナーは背負ったが、7回終わって見ればヒットらしいヒットも無く完封。今日は適当にボールが荒れていたのが、良かったのかな。
本当はもう少しエースらしい投球をして欲しい。
打線は1回にリクトがライトの3塁打からソウにセフティーで先制。今一色さんのピッチャーはとにかくフィルディングが早く、上手い。ソウには1塁線を指示したが、打球はピッチャー前。タイミング的には難しいアウトかもしれなかったが、キャッチがその早い送球を捕れなかった。
中盤にはルイを3塁に置いて、2死からユウヒが右中間のタイムリー。この1点は大きかったね。
そして終盤にはまた2死3塁から、ボテボテのサードゴロを相手がファンブル。ウチもミスしたが、相手は失点に絡んでしまった。これが勝敗の分かれ目だろう。
何とか苦しい試合を乗り切って次の2試合目。6年生は最後だし、県大会はケントとソウで勝ってきたんだからね。フォームを変えて制球も良くなったソウで先発。
その初回。ヤル気がしっかり表に出て来たルイにショート、トモキのサードでスタートしたが、その辺りに嫌な打球が続く。
先頭にサード後ろのフライ。「片手で捕れ!」と言っているユウヒはグラブに入れながら落とす。良く追いついたと言うべきかも知れない。でも両手で上からだからね。片手で下からヒョイと出せばもっと楽ではないのかな。レフト線のライナーのファウルも完全に追いついてグラブに入っていた。今は仕方無し。動いて届くだけでもいい。
内野ゴロのミスも続いて無死満塁。前進守備のショートのルイもはじいて先制され、ここでサード、ショートを入れ替えた。この後、押し出し、ミスも有って3失点したが、良くあの状況で3点で済んだ、と言うべきだろう。内野のミスはあのコンディションでは仕方無いかも知れない。だから責めるつもりは無い。この後、ルイは本当に丁寧にサードの打球をこなしてくれていた。
打線はその裏、そして2回に1点ずつを返し、中盤にレイヤや痛烈なユウヤのライト越えの3塁打などで一気に逆転して、やっと展開は楽に成った。
リクトもまだ後ろが大きいけど、いい所でヒットでつないでくれる。調子の出ない4番ケントもチャンスでは何とかつないだ。アッパー気味で空振りが特に最近多かったトモキにも満塁でレフトへタイムリーが出た。
1試合目も積極的にランをかけて動いたが、その中で最悪でもランナー3塁まで進めていた事が得点につながっている。ポップフライも少なかった。一つサイン見落としは有ったが、動かなかったら中々点は入らない。
この時期に大会を開くのも、それをずっと続けているのも本当に主催者には頭が下がる。
代表や監督さんが代わっても変わらず。
県内でも、そうやって一つの団が主催でこのような大会を続けているのは神戸も含めてそうは無いね。何とか皆の交流をつなげられるように僕達も頑張って行きたい。
今日の2試合で子供達も皆、試合に出る事は出来た。残りの44,5年生達はコーチが神戸で練習を見てくれている。
今夜は支部の総会で新人戦の組合せも決まった。来年に続く5年生達新チームも最初の腕試し。
明日もしっかり頑張って行こう!
今朝は寒い。星を見ながらのワンコ達とのお散歩はもちろんダウンにヘアバンドして手袋して。それでも風は冷たい。木枯らしという言葉が浮かんだね。
この大会は初めてチームを預かった時、6年生は地元の大会で来れず、5年以下、それも5年が3人で他は4年生のBチームで出た頃。もう8年前だね。試合に成るだろうか…と思って挑んだ試合で6年生相手に勝ってしまった。2試合目も1点差のとても4年生中心のチームとは思えない内容だった。
あれから、鳥羽や伊勢地区のチームとの交流が始まった。宮川の、今はもう無くなったグランドでの試合。いつもここに来ると思い出す。忘れられない試合だ。点を取るなんてバントとスクイズ、エンドランしかないんだから。
今日の試合。ソウやケント達6年生はどんな試合を見せてくれるだろう。
開会式を終えて二見グランドへ移動。その頃、強かった二見さんに練習試合のお誘いを受けここに来るはずだったが、あの時は雨で流れ、僕は初めてのグランド。
海岸がすぐそこだからだろうか。グランドは砂が多い。アップをさせてもらった隣の中学校のグランドも似たようなコンディション。これだと内野、サード、ショートは特に難しいだろうね。
1試合目は今一色さんだし、ケントで迷わず先発。レフトには足の魅力をもっと見せて欲しいユウヒ。ライトにはアップでのトスで一番ミート出来ていたアユム。ノックでも外野の守備には不安がなかった。
それにしてもそのトスバッティング。本当に芯に当たるのが少ない。ケントは徹底して直して行かないと左方向の強い打球は難しい。それぐらいの印象。少し良くなったかな、と思っていたタイキもまた前に流れ、及び腰。トモキも近くでこねる。シンペイもこねてアッパー。ルイは目が離れるのが早すぎ。
ケントの投球は低いマウンドの影響も有るだろうが、立って投げている印象。前に体重が乗って行っていない、タメが無いと言う表現かな。その分高低の幅が大きい。審判が低目を取ってくれたのも大きかった。
1回に心配していた内野ゴロのエラーで無死1塁となったが、セカンドゴロダブルプレーで楽に成った。その後も覚悟していた内野のミスなどでランナーは背負ったが、7回終わって見ればヒットらしいヒットも無く完封。今日は適当にボールが荒れていたのが、良かったのかな。
本当はもう少しエースらしい投球をして欲しい。
打線は1回にリクトがライトの3塁打からソウにセフティーで先制。今一色さんのピッチャーはとにかくフィルディングが早く、上手い。ソウには1塁線を指示したが、打球はピッチャー前。タイミング的には難しいアウトかもしれなかったが、キャッチがその早い送球を捕れなかった。
中盤にはルイを3塁に置いて、2死からユウヒが右中間のタイムリー。この1点は大きかったね。
そして終盤にはまた2死3塁から、ボテボテのサードゴロを相手がファンブル。ウチもミスしたが、相手は失点に絡んでしまった。これが勝敗の分かれ目だろう。
何とか苦しい試合を乗り切って次の2試合目。6年生は最後だし、県大会はケントとソウで勝ってきたんだからね。フォームを変えて制球も良くなったソウで先発。
その初回。ヤル気がしっかり表に出て来たルイにショート、トモキのサードでスタートしたが、その辺りに嫌な打球が続く。
先頭にサード後ろのフライ。「片手で捕れ!」と言っているユウヒはグラブに入れながら落とす。良く追いついたと言うべきかも知れない。でも両手で上からだからね。片手で下からヒョイと出せばもっと楽ではないのかな。レフト線のライナーのファウルも完全に追いついてグラブに入っていた。今は仕方無し。動いて届くだけでもいい。
内野ゴロのミスも続いて無死満塁。前進守備のショートのルイもはじいて先制され、ここでサード、ショートを入れ替えた。この後、押し出し、ミスも有って3失点したが、良くあの状況で3点で済んだ、と言うべきだろう。内野のミスはあのコンディションでは仕方無いかも知れない。だから責めるつもりは無い。この後、ルイは本当に丁寧にサードの打球をこなしてくれていた。
打線はその裏、そして2回に1点ずつを返し、中盤にレイヤや痛烈なユウヤのライト越えの3塁打などで一気に逆転して、やっと展開は楽に成った。
リクトもまだ後ろが大きいけど、いい所でヒットでつないでくれる。調子の出ない4番ケントもチャンスでは何とかつないだ。アッパー気味で空振りが特に最近多かったトモキにも満塁でレフトへタイムリーが出た。
1試合目も積極的にランをかけて動いたが、その中で最悪でもランナー3塁まで進めていた事が得点につながっている。ポップフライも少なかった。一つサイン見落としは有ったが、動かなかったら中々点は入らない。
この時期に大会を開くのも、それをずっと続けているのも本当に主催者には頭が下がる。
代表や監督さんが代わっても変わらず。
県内でも、そうやって一つの団が主催でこのような大会を続けているのは神戸も含めてそうは無いね。何とか皆の交流をつなげられるように僕達も頑張って行きたい。
今日の2試合で子供達も皆、試合に出る事は出来た。残りの44,5年生達はコーチが神戸で練習を見てくれている。
今夜は支部の総会で新人戦の組合せも決まった。来年に続く5年生達新チームも最初の腕試し。
明日もしっかり頑張って行こう!
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