2013年12月3日火曜日

小さな事こそ手を抜かない!

 昨日のNHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」の番組で、サッカー日本代表の前監督の岡田さんは、信条として、

「勝負の神様は細部に宿る」
と言う。

 勝負の分かれ目は、小さな事、ささいな事をやるか、やらないか。「まあ、これぐらいは良いだろう・・」と思う気持ちの隙の積み重ねが勝負を分ける。
だから、小さな事こそ、きっちりと行うように指導している。
 と、言っていた。

 相手はオールジャパンの岡田監督だし、比べるすべも無いが、僕も同感だ。

少年野球で言うと
・内野ゴロでアウトだから走らなくていいか・・・。
・楽勝でアウトだから、カバーに行かなくていいか・・・。
・誰かやってくれるから、やらなくていいか・・・。

解りやすく言うと、そんなところだろうね。あくまで基本が出来ての話だけど。
間違いなく、そんな事をしていたら、勝負の神様はこっちを向いてくれない。

 もう一つ、昨日はとても残念で心配な事が有った。
同じくNHKの夜7時前のニュースで、校長先生が田んぼで、たき火をしてエタノールを使ったのか、火が燃え移り全身やけどを負って入院されたらしい。
普通は業者に処分を任せるエタノールを、教師の奥さんが、自宅で処分するから、と勤務する小学校から持って帰ったらしい。

 皆さんもニュースは見られたと思う。
発端は本当にささいな事だ。
ルール通りに行っていれば、何も起こらなかった。
たき火のそばに引火性の強いエタノールの缶を置いていなかったら・・・。

 何度もお世話に成り、少年団活動にも大変協力して頂いた先生だけに、とても気がかりで心配だ。
ちょっとルールを間違えただけなのに、何で神様はこんなイタズラをする。。

 やるべき事はきっちりとする。小さな事こそ手を抜かない。
僕なんか、スピードオーバーなんてしょっちゅうだし、偉そうな事は言えないが、ルールは守る。
約束事は守る。。
 この事故は僕達に大きな警笛を鳴らしてくれている。
これぐらいはいいだろう。。と気を抜いていたら、人生をひっくり返してしまう。

 先生には何とか回復して元気に成って欲しい。

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