今日は名張大会。朝から雲は多いが何とか持つだろう。モモと散歩して神戸へ出かけた。
名張球場へは7時半に着き開会式。こんな大会の時にいつも交流してもらっている沢山のチームの監督さんもおられて貴重な交流の場だ。
開会式の後、百合丘小へ移動して第一試合、四日市の高花平さんと。
今年は四日市でも強豪チームだし、去年の暮の練習試合でも５－０と完敗している。春のスポ少の県大会にも出てベスト４まで残っている。どこまで子供達は今までの教訓を生かして踏ん張ってくれるだろう。
先発はショウダイ。慌てず緩いボールも使いながら、バックとリズムを合わせて投げてくれたら試合は作ってくれると思っていた。
1回の表にフウジロウの四球からショウゴ、タカヤのヒットで1死満塁。ここで5番に入れたセイヤはストライクを見送る。思い切りが無いと思ったので、エンドランをかけたが、高いボールを当てた打球はレフト前のフライ。この後レフトがサードへ投げたが、これが悪送球となってラッキーな1点を先制した。
この後、四球も続いて再び2死満塁となったが、ハルヤも今は一つ思い切りがない様だ。初球でも狙え！と言ったが、見送り凡打となる。
この後、２，５回に四球やヒットから3塁までランナーを送るが、後続が続かない。今日もフライが多い。特に上位のバッターに！！この他は完全に抑えられている。
ショウダイはヒットを打たれながらもバックもミス無く良く守って０に抑えている。
5回に1番の左バッターにレフト線を狙われホームランになってしまったが、ここで慌てずスピードを抑えたボールで後続を断ったのが、一つ成長してくれたかな、と思った。
同点で迎えた7回表。代打のコフルが三遊間に内野安打で出る。前の回にピッチャー、キャッチを相手は代えてくれたので、コフルにも盗塁のサインを出せた。ケイタが良く粘ってセカンドへ転がし1死3塁となる。
ここでショウダイは左中間のフライ。コフルは中途半端はスタートだったが、セーフとなってやっと1点勝ち越し。
7回裏はしっかりショウダイが抑えて、欲しかった欲しかった1勝。
この試合、課題だったフライはまだまだ多いが、先発を外したコフルが代打で良くチャンスを作ってくれた事。ケイタが何とかランナーを3塁へ進めた事。
そして何より内野も含めたバックのミスが無かった。ショウゴも5本のサードゴロをお手本の様に捕って慌てず慎重に送球してくれていた。これで充分！ショウダイの投球もとても良かったが、これが1点差で勝ち切れた大きな要因だろう。
頑張ればこんなゲームが出来る。ナイスゲームだった。
昼食を食べて2試合目は多分緑ルーキーさん。緑さんも春のスポ少の県大会に出場しているし、体格も神戸の子よりずっと大きい。打力で行ったら勝ち目はないだろうね。
先発はセイヤ、タカヤ、アモンの調子を見たが、アモンもいい所にボールが来ている。けどここはやはりセイヤに自信を着けて欲しい。セイヤに決めた。
セイヤは相変わらず不安定な立ち上がり。いきなり四球から送られて1死3塁となったが、ここはまだ1回。無理はしない中間守備。ショートゴロをショウダイが上手いトリックプレーでサードランナーを引っ張りだしてアウトにしたのも大きなプレーだった。
２回にショート横を抜けたボールがＨＲ。ここはケイタを右に動かしていたし仕方が無い。６回には長打２本で２点目。これも打たれたんだから良し。ここまで守りのミスも無い。それ以外は１四球だし６回で２点なら充分だろう。
打線はちょっと変則モーションの右ピッチャーに中々チャンスが作れない。相変わらずフライも多い。ランエンドヒットとなってフライが上がっても、コーチは戻れ！の大きな声が無い。これはコーチの大きな仕事。大声で意志を伝えて欲しい。
しつこい牽制でのアウトやそれでも盗塁を仕掛けてアウトになったのは監督のミスかもしれない。けれど、打てないんだからね。しつこい牽制でもしっかりスタートを切って狙うしかない。
そして時間も迫った６回裏。２点差がある。何とかチャンスをつなげて上位に回せば何とかなるだろう、と思っていた。
ここで代打のハルヤが、良く粘って四球で出塁。ここでもしつこい牽制はくるが、ここでピッチャーのコントロールも少し乱れてくる。ショウダイも四球となって無死１，２塁となった。続くフウジロウには２球待たせて、送りバントを３塁線にしっかり決めてくれた。
そしてフライの多いショウゴ。ラッキーだったのは相手がここでエースに代えてくれた事。ショウゴには速いボールの方が合うだろう。
追い込まれながら振った打球はライトに上がり、運よく超えてくれて同点となる。打球は今一つだけど、最後にやっと打ってくれたね。
次は２死３塁、サヨナラのチャンスだったが、バットが前に出ないセイヤにはレフトを狙うしかない。その様にいい打球を打ってくれたが、惜しくも捕球されて、審判コールは特別延長戦。無死満塁からのサドンデスゲームだ。
ここでは四球が一番嫌だが、セイヤは味方が同点に追いついてくれてまた気持ちも入っている様だ。先頭を早いカウントから三振に取ったのも良かった。当たりそこないのショートゴロで１点は取られたが、最後も抑えて無死満塁を１点だけで乗り切るナイス投球だ。まだまだ不安定だが、自信と気持ちが有ればこんなピッチングが出来るんだからね。自信を持とう！
その裏の攻撃前。先頭バッターはアモン。皆の前で、
「１点だけだし、まずスクイズでもいいぞ。どうしたい？」
アモンは
「打ちたい！」
そう言ったから、
「それなら迷わず、的を絞ってしっかり振り切るんだぞ！」
バッターにとっては最高の場面で気持ちが言葉でつながったのが、ちょっと嬉しかった。
そして２球目、少し体は前に動いたが、速いボールに振り切った分、打球は上がらずにサード前に転がる。。。当たりは完全な当たりそこないだけど、タイミングが外れた左ピッチャーはつまずいて打球処理が遅れて１塁へ投げる。
ショウゴが入り同点、そして迷わず２塁から突っ込んできたタカヤが、ファーストからの送球より早くホームを滑り、２ランのサヨナラ犠打となった。
この試合もバックがミス無く良く守って最少失点でつなげて来た事。セイヤの投球も良かった。ハルヤも良く四球でチャンスをつないだ。そしてアモンが振り切ってくれた事。
５年生の外野も、もうこれなら大丈夫。ユウキも動けているし投げれる様にも成って来た。
今日は県大会出場の２チームに勝つ事が出来たんだからね！ミスが無ければこんなゲームが打てなくても出来る。
基本を忘れず大きな自信を持ってまた明日、頑張って欲しい。
 |
| 開会式前の記念撮影 |
開会式の後、百合丘小へ移動して第一試合、四日市の高花平さんと。
今年は四日市でも強豪チームだし、去年の暮の練習試合でも５－０と完敗している。春のスポ少の県大会にも出てベスト４まで残っている。どこまで子供達は今までの教訓を生かして踏ん張ってくれるだろう。
先発はショウダイ。慌てず緩いボールも使いながら、バックとリズムを合わせて投げてくれたら試合は作ってくれると思っていた。
1回の表にフウジロウの四球からショウゴ、タカヤのヒットで1死満塁。ここで5番に入れたセイヤはストライクを見送る。思い切りが無いと思ったので、エンドランをかけたが、高いボールを当てた打球はレフト前のフライ。この後レフトがサードへ投げたが、これが悪送球となってラッキーな1点を先制した。
この後、四球も続いて再び2死満塁となったが、ハルヤも今は一つ思い切りがない様だ。初球でも狙え！と言ったが、見送り凡打となる。
この後、２，５回に四球やヒットから3塁までランナーを送るが、後続が続かない。今日もフライが多い。特に上位のバッターに！！この他は完全に抑えられている。
ショウダイはヒットを打たれながらもバックもミス無く良く守って０に抑えている。
5回に1番の左バッターにレフト線を狙われホームランになってしまったが、ここで慌てずスピードを抑えたボールで後続を断ったのが、一つ成長してくれたかな、と思った。
同点で迎えた7回表。代打のコフルが三遊間に内野安打で出る。前の回にピッチャー、キャッチを相手は代えてくれたので、コフルにも盗塁のサインを出せた。ケイタが良く粘ってセカンドへ転がし1死3塁となる。
ここでショウダイは左中間のフライ。コフルは中途半端はスタートだったが、セーフとなってやっと1点勝ち越し。
7回裏はしっかりショウダイが抑えて、欲しかった欲しかった1勝。
この試合、課題だったフライはまだまだ多いが、先発を外したコフルが代打で良くチャンスを作ってくれた事。ケイタが何とかランナーを3塁へ進めた事。
そして何より内野も含めたバックのミスが無かった。ショウゴも5本のサードゴロをお手本の様に捕って慌てず慎重に送球してくれていた。これで充分！ショウダイの投球もとても良かったが、これが1点差で勝ち切れた大きな要因だろう。
頑張ればこんなゲームが出来る。ナイスゲームだった。
昼食を食べて2試合目は多分緑ルーキーさん。緑さんも春のスポ少の県大会に出場しているし、体格も神戸の子よりずっと大きい。打力で行ったら勝ち目はないだろうね。
先発はセイヤ、タカヤ、アモンの調子を見たが、アモンもいい所にボールが来ている。けどここはやはりセイヤに自信を着けて欲しい。セイヤに決めた。
セイヤは相変わらず不安定な立ち上がり。いきなり四球から送られて1死3塁となったが、ここはまだ1回。無理はしない中間守備。ショートゴロをショウダイが上手いトリックプレーでサードランナーを引っ張りだしてアウトにしたのも大きなプレーだった。
２回にショート横を抜けたボールがＨＲ。ここはケイタを右に動かしていたし仕方が無い。６回には長打２本で２点目。これも打たれたんだから良し。ここまで守りのミスも無い。それ以外は１四球だし６回で２点なら充分だろう。
打線はちょっと変則モーションの右ピッチャーに中々チャンスが作れない。相変わらずフライも多い。ランエンドヒットとなってフライが上がっても、コーチは戻れ！の大きな声が無い。これはコーチの大きな仕事。大声で意志を伝えて欲しい。
しつこい牽制でのアウトやそれでも盗塁を仕掛けてアウトになったのは監督のミスかもしれない。けれど、打てないんだからね。しつこい牽制でもしっかりスタートを切って狙うしかない。
そして時間も迫った６回裏。２点差がある。何とかチャンスをつなげて上位に回せば何とかなるだろう、と思っていた。
ここで代打のハルヤが、良く粘って四球で出塁。ここでもしつこい牽制はくるが、ここでピッチャーのコントロールも少し乱れてくる。ショウダイも四球となって無死１，２塁となった。続くフウジロウには２球待たせて、送りバントを３塁線にしっかり決めてくれた。
そしてフライの多いショウゴ。ラッキーだったのは相手がここでエースに代えてくれた事。ショウゴには速いボールの方が合うだろう。
追い込まれながら振った打球はライトに上がり、運よく超えてくれて同点となる。打球は今一つだけど、最後にやっと打ってくれたね。
次は２死３塁、サヨナラのチャンスだったが、バットが前に出ないセイヤにはレフトを狙うしかない。その様にいい打球を打ってくれたが、惜しくも捕球されて、審判コールは特別延長戦。無死満塁からのサドンデスゲームだ。
ここでは四球が一番嫌だが、セイヤは味方が同点に追いついてくれてまた気持ちも入っている様だ。先頭を早いカウントから三振に取ったのも良かった。当たりそこないのショートゴロで１点は取られたが、最後も抑えて無死満塁を１点だけで乗り切るナイス投球だ。まだまだ不安定だが、自信と気持ちが有ればこんなピッチングが出来るんだからね。自信を持とう！
その裏の攻撃前。先頭バッターはアモン。皆の前で、
「１点だけだし、まずスクイズでもいいぞ。どうしたい？」
アモンは
「打ちたい！」
そう言ったから、
「それなら迷わず、的を絞ってしっかり振り切るんだぞ！」
バッターにとっては最高の場面で気持ちが言葉でつながったのが、ちょっと嬉しかった。
そして２球目、少し体は前に動いたが、速いボールに振り切った分、打球は上がらずにサード前に転がる。。。当たりは完全な当たりそこないだけど、タイミングが外れた左ピッチャーはつまずいて打球処理が遅れて１塁へ投げる。
ショウゴが入り同点、そして迷わず２塁から突っ込んできたタカヤが、ファーストからの送球より早くホームを滑り、２ランのサヨナラ犠打となった。
この試合もバックがミス無く良く守って最少失点でつなげて来た事。セイヤの投球も良かった。ハルヤも良く四球でチャンスをつないだ。そしてアモンが振り切ってくれた事。
５年生の外野も、もうこれなら大丈夫。ユウキも動けているし投げれる様にも成って来た。
今日は県大会出場の２チームに勝つ事が出来たんだからね！ミスが無ければこんなゲームが打てなくても出来る。
基本を忘れず大きな自信を持ってまた明日、頑張って欲しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿