2009年6月28日日曜日

勝つ為の要件は?

 今朝は6時過ぎにはパラパラと雨・・。心配だったがグランドは全く問題なかった。天気予報も午前中だけの降水見込みだったので予定通りAもBも練習試合。
神戸のグランドは昨日の内に準備をしていたので今日はネットを張るだけ。8時過ぎには飯南さんが来てくれた。挨拶して暫くしてから今度は桃園さんへ。
今日は無理を桃園さんにお願いしただけに一言挨拶を、と9時頃につくともう第一試合の開始前のシートノックが始まっていた。Bの皆は試合をやりたくて仕方が無いようだ。まだまだ慣れない子も居るが一塁への走塁も一生懸命だ。これの一生懸命さを忘れないで欲しいね。
今日の一試合目で目に付いたのは3年生の一番バッター。体が小さいながらしっかり軸でバットが振り切れている。守備もダッシュがいいし楽しみだ。キャッチの陸も良くなって来たが、ミットにボールが入る前に右手を出してしまうクセがある。途中で一言注意したらすぐに直していた。後は送球の速さだね。バッティングでは皆、はっきりとしたボール球に良く手を出している。これは直して行こう。
これからも機会有ればどんどん試合を入れて行きたい。
2試合目の1回まで試合観戦して神戸に戻るとAチームは一試合目の6回裏。3対3のいい試合をしていて結局7回に2点を入れて勝ったが飯南さんもいいバッティングをしている。最後に2点追加して勝つのはやはり勝ち抜いて来た自信だろう。

 勝つ為の要件は?
 稲生さんもすでにスタンバイ状態ですぐその後、神戸との試合を行ったが、ディフェンスは本当にしっかりしている。練習もそのやり方もとにかく厳しい。時には容赦なく手も出るし今時、こういうやり方が良いのか解らないが、筋は通っているし学ぶ所は沢山ある。何年か前に稲生さんの野球を見て今までとは全く違う鈴鹿の野球のイメージで「これは一つのやり方」と僕も随分参考にして来た。礼儀、恩義に徹底し僕や団長の言う事は本当に良く聞いてくれる。
 けれどこれだけのチームが県大会に出てこれない厳しさ。あの浜田さんにも県大会優勝したあがたさんにも勝っているチームが・・。一発勝負の試合で勝つ事の難しさ。あのスタッフの状況から監督さんへのプレッシャーも相当な物だろう。
厳しさだけでは勝てないのも事実。去年も沢山やらして頂いたが、これからもいいお付き合いをしながら色々吸収して行きたい。

 お昼前には完全に雨も無く青空が見えて来た。暑くなりそうだ。
Cの子供達も集まりBコートの隅で練習開始。この暑さに成ると30分少々のアップも途中で水分捕球がこれからは必要に成りそうだ。それでもいつものアップをしっかり皆がこなした。強くなって来たね。
アップの後は今日も5つのグループに分けてキャッチボール組とマンツーマン組。けれど全体を見ながらでは中々しっかりついて教える事が出来ない。せっかく練習に来てくれる子供達に申し訳ないが、根気良くやって行こう。
チームに分けたノックでもボールに対しては慣れも出て来たようで、前には来れる様になった。捕球や送球はまだまだだけれど、人手のお願い出来る時はもっと密度を上げて進めて行きたい。

 今日もメニューの中でテニスボールでティーをやったが、バッティングはやっぱりみんな特に楽しそうだ。飛んで来るボールに対してもワーワー言いながら走り廻っている。もうちょっと規律良くやって欲しいけど、楽しんでいる様だし、まあ、いいかな。
チーム全体でバッティング練習が出来る様に早く上手くなりたいね!

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