2016年10月23日日曜日

昔ながらの走塁、バント練習

 今日も神戸で練習。
朝は少し雲も多くて早朝のお散歩も少し厚めの上着がいるぐらいに成って来た。
グランドには今日はみんなが揃ってくれた。4年生から6年生まで19人。これなら練習試合を入れなくても紅白戦も出来る。みんな出れるし実戦練習も出来る。6年生がいる間はそんな練習も入れながら新チームのレベルを上げて行きたい。

 アップして今日も走塁練習。6年生達にはその間に先に肩を作ってもらってバッテリー、内野を着けて新チームの二盗、三盗の練習。キャッチはハヤト、カツミにやらせたがハヤトはもちろん久し振りのカツミもワンバウンドでいい送球が出来ていた。昨日の日本シリーズでの1,3塁での広島のスチール。そんな説明もしてその走塁練習、守備側もハルトとマサトを入れてその練習もやった。
 まだまだ打てないからね。これからもこんな練習をやろう。

 内外野に分かれてのノック。外野をやりたいと言った子達も捕球確率はかなり上がって来たね。まだ全部両手で捕ろうとする子も多い。球際は片手で捕ればいいんだよ。後はボールまでのスピードだね。
 内野も上手く成って来たかな。シートノックでも大体形に成って来たように思う。後は問題のバッテリーだね。

 バント練習は1塁線に並んで5か所で。この光景を見ているとまた10年前を思い出すなあ。
あの頃は本当に良くやった。どこのチームもやっていなかったセフティースクイズの練習もずっとやっていた。三塁へランナーを進める事が先決だけど、あの頃から始めたセフティーは8,9割り以上の確率で決まったね。

 今日はバント、トスバッティングの後、フリーバッティングの合間にユメトとハルトの投球練習。
開きグせのユメトには昨日もキャッチボールの時からずっとマークしていた。今日の投球練習では少しシュート回転のボールも来るようになった。足が開かずに肩が回って来たらいいボールは来るよ。
 
 ハルトは緩いボールがいい。ただ気になるのは手投げなので長いイニングは難しい。ハルトとユメトも最後の紅白戦にもそれぞれ投げさせたが、二人とも大人しいしバックへの声も中々出ない。後は前に出す気持ちだね。ピッチャーは野球の中心なんだから少々のミスや四球なんて気にせず堂々とやればいいんだよ。後はバックや監督に任せればいい。

 紅白戦ではヒロトとカツミで先発。ヒロトはいいボールと明らかなボールがハッキリしている。バッターにも解り易い。ボールが続いた後、気持ちの整理をして投げているかな。この辺の無駄なボールを減らすのもヒロトの課題だ。緩いボールでもいい。ストライクを取れるボールをしっかり作る事だよ。
 カツミも低目はいいボールが来ているね。まだもっと力を抜いてもいい。
今日の紅白戦で目に着いたのはブンペイのバッティング。低目のボールや緩急を使われたらまだまだ対応は難しいだろうがヒロトの高目のボールを左中間へ完璧に返していた。

 早いものでもう来週土日を過ぎればその次は秋季大会。
大会要綱も今週水曜には発送した。2,3のチームからは問合せも有ったが予定通りに終えた。
表彰盾の準備も出来た。
秋季大会の閉会式後にはリーグ戦の表彰式も行う予定だ。神戸は優勝だから堂々と優勝旗をもらおう!

 そして新人戦は11月6日から。秋季大会、そして新人戦。それに向けて来週もしっかり練習して行こう。

2016年10月22日土曜日

初心に戻って基本から。

 今日は日本シリーズ開幕だね。
夕食を食べてモモ達と遊びながらその試合を見ていた。日本ハムの大谷も凄いけどやっぱり広島の野球は見ていても野球らしい。東京の打つしか能のない球団なんて勝ち目はないね。

 大谷から1死1,3塁と攻めて次のバッターには2度、セフティースクイズ。2度とも1塁線ファウルになり失敗はしたけど相手が考えてしまう野球だよね。
 僕らはそんな野球が見たい。視聴率ガタ落ちの打つだけの野球は見たくないね。
その伏線が有ったのだろう。その8番バッターは三振したが、今度はその時に1塁ランナーがスタート。そしてすぐに止まった。キャッチは三振で2死だし盗塁を刺せば3アウトに成る。でも日ハムも何かサインプレーはしていたんだろうね。キャッチの送球も低いし、ショート寄りにそれた。それを見て3塁ランナーがホームへ。良いボールがショートに渡って1塁へ投げたとしても1塁手は動けない中田だし、投げた瞬間にスタートするだろうね。

 僕が監督を任せてもらって始めた頃はこんな走塁練習も良くしていた。サインを決めて突っ込んだりフェイントかけたり。でも守備側の練習はもっと難しい。決めてかかった方がいい。バント、バントエンドラン。とにかく前にランナーを進める事、一つ先の塁を狙う走塁。セフティースクイズもそんな頃から必死に狙っていた。打てない打線の時はこんな練習ばかりしていた。

 そんな初心に戻って今日からまた練習。4年生達も入って新チームを見据えながらの練習。
キャッチボールでも投げ方の気に成る子が数人。。ストップがかかっているユウトは今日はランニング、ダッシュ中心。そうならない様にしっかりチェックして直して行きたい。5年生のマサトも腰が回らない。ユメトも先に左足が開く。

 キャッチボールを終えてから今度は走塁練習。ピッチャーはカツミとヒロトでキャッチはリュウガにやらせた。リュウガはプレーの中でまだ先の事が見えていない。一つのプレーで切れてしまう。けれどもリュウガのバネと上体の強さ。ボールの速さだけなら5年生達にも負けないだろう。
コントロールは別だが盗塁練習の中でもダイレクトに投げる事も出来る。フットワークが出来たら俊足のキャッチも面白い。
 二盗三盗、エンドランを想定した走塁練習。今日は1,3塁はやらなかったがそんな練習もしっかり入れて行きたい。

 守備練習の前に全員に「どこ守りたい?」と聞いた。意外だったのがカツミのショート。良く動けていたし送球ミスも無かった。ショートの時は少しクウォーター気味に腕を振る。いいボールがファーストに行っていた。ピッチャーでのコントロールもそこにヒントが有るよ。首も振れていない。

 そしてバント練習。今日もネクストの者にはボールの判定もさせた。大体子供達が投げてるから緩いボールが多いけど試合でどれだけ出来るかは未知数。
これはトスバッティングも一緒。そんな中で一番印象に着いたのがリュウガのスイング。素振りで見る限りとても良く振れている。スイングスピードも速い。これなら詰まっても外野までは持って行ける。本当は低い打球が欲しいけれども。多分、かなりお家で振っているだろうね。左で振るスイングも良かった。
 リュウガはトスやフリーではまだまだ完璧なミートには成っていないが、これなら、と思わせてくれるスイングだよ。 ハルトも小さく良く振れている。多分ミート率は一番高いだろうね。ソウイチロウも僕らが投げるそこそこのボールには大体着いて来れる。いい打球も飛ぶ。でももっとコンパクトに振れるように成って欲しい。

 カツミも良く振り、走り込んでいるだろう。それは見れば解るね。フリーでもミートに徹しろ、と言った。打球も低く成って来ていた。ピッチングは骨折が直ってから始めたばかりだからね。まだ3か月ほど。これからも努力続けて行けばまだまだ伸びるよ。

 フリーの間にケイジロウとブンペイの投球練習。ケイジロウはまだボールを上手く握れていない。ある程度投げ込むと力みが無くなるのか安定はしてくる。ブンペイは左足が開かないのがいい。ブルペンではコントロールも良かった。でもね、今無理はしない。投げすぎは絶対禁物。特に新チームの4,5年生はオーバーワークに成らない様に徹底して球数を抑えていきたい。

 最後の1時間半ぐらいはランナーを着けてのバント、守備の実戦練習。その後はエンドランの練習もした。まだまだ4年生は難しいだろうがバントはまずまず。
目指すところはまだまだ先。しっかり練習して行こう。

2016年10月16日日曜日

県大会お疲れさまでした。

 今日はチームは熊野の県体会。
僕は田舎の五条での母親の49日、満中陰の法要へ娘や孫娘も連れて出かけた。
今日は本当に親しい人達だけ。昔話に花が咲く。
田舎も極度の過疎化が進んでいる。果樹産業以外に主力産業が無いというのも要因だろう。ほとんどの人達が外へ出て行く。
 僕達が中学生の頃は40人以上の学級が学年で3,4クラス有った。それが今では全校で60人もいないらしい。小学生も学年に10人少々ぐらい。子供が居なくて高齢者ばかりという地域も有る様だ。これではクラブもスポーツも出来ないね。

 今日のお寺さんのお言葉。
「奇跡」について。。。
物事が凄い予想外で起こる、、とも想像するが・・。
今、ここにおられる人はみんな繋がりが有るが、その人達がここにいる事さえ正に奇跡だ、と言われる。確かにそうだね。遠い先祖様の一人が欠けても有りえない事。だからご先祖様を大事にしなさいと。

 チームの子供達についても一緒だね。みんな縁が有ってここにいる。こころが、気持が繋がればきっといいチームに成れる。そうなって欲しいね。そんなチームを目指したい。

 県大会の結果はご父兄がメールで連絡してくれていた。惜しくも2試合目には敗れたようだけど今年勝てなかった県大会で一つ勝ってくれたんだからね。皆さま、選手達にありがとうと言いたい。

 五条から帰ると7時頃。お留守番してくれていたモモとマーキュリーはもう大騒ぎ。
お散歩に出ようとするとカツミがお母さん達と立ち寄ってくれた。あまり結果を出せなくて気にしていたようだがそんな事はいい。しっかり整理して次に繋げれるように努力して欲しい。

 届けてくれたスコアブックを見ると。
1試合目、先発したヒロトは3回まで良く抑えている。フルカウントは1回だけ。球数も少ない。
4回からカツミ。先頭打者にフルカウントから右中間を抜かれてHR。その後四球、WPで2塁に成って送りバント1死3塁。内野ゴロで2点目。この2点目は分析しないといけない。

 5,6回はいずれも先頭をヒット、四球で出している。3塁までランナーは進んでいるが何とか抑えている。いい当りのライナーも有る様だ。紙一重だろうね。
7回はマナヤ。先頭死球だけで後は3人で抑えている。ここは予定通りかな。

 打線は5回までヒット3本のみ。2回は先頭マナヤが2塁打で出ているが後続がフライ3つ。
6回に2死1,3塁からマナヤのライトオバーのHRで逆転。そのまま逃げ切った内容だね。打線の5番以降は音なし。これも練習課題だね。

 そして2試合目。
1回、連続四球の1死2,3塁からマナヤのセンター犠牲フライで1点。2回にソウイチロウの四球からヒロトのレフト前で2点目。更にハルトのライト前で3点目。3回にはハルキのライト線を抜けたHRで4点目。4回まで4-1とリードしている。

 1回にはレフト前のランナーをハヤトが2塁で刺しているね。
2回に先頭に左中間2塁打。5番にライト前、6番に四球で無死満塁。ここでファーストゴロだろうか?一人は帰ったがバッターランナーと2塁ランナーをホームで殺してDP。ところがこの後8番バッターに四球。ヒロトの一番悪いクセ。下位バッターへの四球は大体命取りに成る。
 ここでカツミに変ったがまた9番に四球でまた2死満塁。でもこの後は何とか抑えた。

 問題の5回。カツミは8番にレフト前、1番に右中間2塁打で2点目。2番にレフト前で1死2,3塁から3番バッターはライトゴロ。ここでファーストにエラーが着いている。落球したのかな。送球がそれてマナヤだったらベースを離れたかもしれない。これで4点目が入り更に4番にレフト線2塁打で5点目が入る。
 ここでカツミから再びヒロトに交代。ヒロトは5番にライト前打たれたがファーストはセーフ。6点目が入った。
 1死2,3塁からピッチャーゴロだろうね。ファーストをアウトの後、ホームへ返し3塁ランナーをアウトにしてDP。ここは良く守ったようだ。

 痛かったのは7回の1点だろう。マナヤが6回2死からヒロトから交代していたが3番先頭にライト越えの3塁打。この打球はバウンド越えだろうか?その後センターへの犠牲フライで痛い7点目が入っている。

 今のピッチャーの状態ではつなぎで戦うのは仕方が無い。マナヤは短いイニングだけと決めて有ったし僕がやっても大体同じ様に成るだろう。5回のバッテリーの攻め方はハヤトに確認してみたい。
7回裏にはヒロト2死2塁でマサトのレフト前でホームアウトに成ってゲームセット。3点差で2死で。。ここは3塁コーチはどうしたのかな?ランナーも含めて考えたかな?

 コーチの皆さま、大変お疲れさまでした。気になっていたピッチャーの四球は2試合で5個だからピッチャー組はまずまず頑張ってくれたと思います。5回の連打の内容はまだまだ弱いディフェンスにも要因が有ったのではないか、と想像します。これからまた秋季大会、そして新人戦に向けて頑張って行きたいと思います。
 またご父兄の皆さまも熊野前泊からの対応もして頂き本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願い致します。

 今夜はリーグの総会も有って色々段取りはして、今日はメールや電話で全部リーグの皆さんにお願いした。
秋季大会の要項も出来て取りに行ってもらったし、後は来週に発送すればいい。
新人戦の組合せも決まった。今夜は4年生のリクトのパパが総会に出てくれました。ありがとうございました。

 県大会も終わり来週からは4年生達も入れての練習に成ります。まずは秋季大会、新人戦までしっかり練習したいと思う。次の目標をしっかり見据えて頑張って行こう。

2016年10月15日土曜日

気持を見せろ!!

 今日は神戸で練習。午前中まで練習して熊野の県体会、前泊の予定で出発する予定だ。
先週のぎゅーとら杯での試合の反省を少しでも確認しておきたい。

 内野の守備。
ピッチャーのフォーム確認。
バッティング。
そして終盤で気持ちが切れてしまったバッテリー。

 子供達はどこまで意識してくれてるだろうね。
朝のアップでは一番気持ちを入れて欲しい子が最後は流している。
キャッチボールでも声も動きもボールの勢いも足らない。
キャッチボールを終えて、注意してもう一度やらせた。それでもまだまだ足らないように感じる。もっと普通に出来るハズと思っているがそこまではまだ見えない。

 内野と外野に分けてノック。セカンド、サードは色々試す。マナヤもケイジロウも。内野は大体出来ていたね。ミスは有るだろうがどこまで気持ちを見せてくれるか、だよ。

 トス、フリーバッティング。カツミは上がる打球が多い。マナヤはサード方向へのこねた打球が多かった。マサトは踏み出す右足がクロス。もう少し開き気味でもいい。後ろの大きいソウイチロウはバスターぐらいのコンパクトなスイングの方がいい。リュウガもだね。
課題はまだまだ有る。けれど一生懸命な気持ちを、声を出してくれたら結果は自然と着いてくるよ。

 ピッチャーのアップをして最後には一巡だけ送りバント、スクイズの実戦練習。バントは大体出来たかな。ピッチャーはヒロト、カツミともまずまず。少し投げたマナヤは一番コントロールが良かった。もちろんピッチャーの投球は大事。でもそれ以上にハヤトが中心にならないといけない。

 明日は僕は母親の四十九日の法要で大会には行けない。
大変申し訳ないけれどももう少ない家族。何より大事にして行きたいと思う。
子供達にも練習の終わりにその話もした。
 先週の試合は何が一番足りなかったのか?ハヤトにも話をした。ピッチャーやチームの為にキャッチは何が出来る?ピンチの時にピッチャーはどうして欲しいと思う?

 皆が試合前にいつも大きな声で掛け声をしている。
一人はみんなの為に。みんなは一人の為に。苦しい時こそ回りを見よう。誰でも失敗するんだよ。
4000本安打のイチローでさえ8000打席以上は凡打や三振してるんだから。
ミスしても失敗しても励まして声をつないで頑張って欲しい。
気持を見せろ!みんな!

2016年10月10日月曜日

みんなは一人の為に!一人はみんなの為に!

 今日は順延されたぎゅーとら杯の大会。
久し振りの青空だった。
7時に神戸を出て8時前には伊勢の大仏山球場に着いた。
去年も今年も津のリーグ戦に優勝して出場はしているが二日目には残れていない。
肝心なところでの弱さが出てくる。

 昨日までの甲賀・湖南大会。その前からもずっと内野のミスが付きまとっていた。それも何でもないキャッチボールだ。今日はとにかく変えたい。少しでも意識を変えたい。
少し迷ったが昨夜から決めていた。このままではダメなのは確かだからね。

 昨日の野洲の河川敷のグランドで試合が終わってからの練習。全体を考えた時に誰が良いだろう。その中でサードはマサトに行く事に決めた。空いたセカンドにはカツミ、先発はヒロトでファーストにはマナヤ。本当はマナヤも代えたい。ハルトもそうだけど次のチームの中心にならないといけない選手。いつまでもファーストだけではいけない。動きが悪いと言われても仕方が無い。昨日のファーストフライも。
 今日の先発を伝えた時にずっと同じラインでミスが続いている。ミスを批判はしないがやって欲しい工夫も見えない。だから変える。ソウイチロウには一度ゲームの外からしっかり見ておけ、と言った。

 ヒロトは初回にレフト前、ライトオーバーの3塁打、レフトへのヒットで初回に2失点。痛い立ち上がりだがボールは高い。低くコントロール出来ればそこそこ抑えてくれるとは思う。
打線はその裏、サードに入ったマサトのヒット、マナヤの四球で2死2,3塁からカツミが良く粘ってレフト線をライナーで抜きHRに成った。

 2回には四球の後、ランナー2,3塁で、1打席目にはライトへの中途半端なバッティングだったハヤトにスクイズ。打っては欲しいけど1点は欲しいからね。間違ってないと思う。
その後、楽に成ったマナヤが右中間を抜いて3塁打でこの回4点。
 4回にもハヤトの完璧な右中間への2塁打で追加、更にカツミの2本目のタイムリーも出て大きくリード。

 ところが5回。ヒロトの投球が単調に成って来る。ハヤトも点差が着いて安心したのかもしれない。センター横2塁打を打たれ2死から四球。これが痛かった。その後3連打され4失点。4点差に成ってしまった。ヒロトのボールは合わせやすく単調な攻めに成っていた。
 時間切れとなった6回にも1死から9番に四球。1番にもセンターへ返されて、ここで仕方なくカツミに交代した。

 前の回からセカンドはマサトの足がしびれて動けずケイジロウに交代している。カツミに交代した時にセンターにはマナヤ、セカンドにコウセイ、ライトへケイジロウにシフトした。マナヤも初めての外野。不安は有るけどこれから先もやるしかない。

 その後WP。普段は後ろへやらないハヤトも気持ちが切れて来ている。2死2,3塁からライトへタイムリーで2点差でランナー1塁。このライトのワンバウンドの打球をケイジロウは迷った様だが良く止めたね。あれが頭を超えていたら多分HRだよ。2点差に成って、続くショートゴロはハルトが一瞬セカンドへトスしようとしたがセカンドにはコウセイが入っていてタイミングが合わない。すぐにファーストへ投げたがセーフ。嫌な展開が続いたが、3塁を狙ったランナーをヒロトが一番いいワンバウンドの低い送球をサードへ投げてアウトにし、やっとゲーム。けれども、もし、もう一つでもミスが有れば逆転されてるね。苦しい試合だった。

 それでもこの試合で先発を外したソウイチロウ。途中から入ったサードの守備はいつもと全然違っていたよ。投球前にも低く構えて足を動かしている。声も聞こえる。これを普段から手を抜かずにやって欲しいんだよ。それでミスしたら次の事を考えればいい。
今日の試合ではこれが一番の収穫だよ。

 続く午後からの2試合目。
投手は7イニングまでなので行けるところまでカツミで行くしかない。後はマナヤで、と考えていた。
一宮さんの1番は速くはないが上手く緩急を使って外の低目に集めている。中々捉えられない。初球でも狙い球なら狙えとは指示したが5回までソウイチロウの内野安打とユメトのヒットだけ。ハヤトもマナヤもカツミも外野へも飛ばない。

 カツミは4回、セカンドへの高いバウンドのゴロ。マサトは出来るとは言っていたが休ませてブンペイがセカンド。前にはダッシュしたしそれで良し。
この試合前にはヒロトやマナヤ、ソウイチロウの外野の練習をしていた。三人とも問題なくさばけている。マナヤは予想以上に動きも良かった。

 ランナー1塁でバッターは3番。打球はヒロトのセンター横をライナーで抜けて行く。これがHRに成って2点先制される。速い打球だったしあれは誰でも多分捕れない。それよりヒロトの打球を追うのも速かった。その後のカットプレーもちゃんと内野まで帰って来た。足の速いランナーだったしこれは仕方ないよ。

 打線は6回にハルトが出てソウイチロウがレフト越えの2塁打でやっと1点。続くハヤトもマナヤもこねたバッティングで内野ゴロ。2死からカツミがセンターへ返してやっと同点となった。
その裏、1死からHRを打たれた3番バッター。外野は深めにシフトしていたが打球はライトへ低いゴロに成る打球。ユメトが捕球には入ったが、高い芝の外野だし難しいかもしれないがこれが下を抜けて行く。HRに成ってしまった。
 この後2死から四球。これも痛い。無駄な失点につながる。続く打球は右中間に落ち6回を終えて再び2点差となった。

 7回表、マサトのヒット、ハルキの死球で無死1,2塁でユメト。先のイニングの守備の痛いミスは有る。そんな事は叱るつもりもない。バントはしない。打たせるから切り替えて思い切って打って来い、と言った。本当は2点差だし送りバントでも良かったが、吹っ切れて欲しかったから打たせた。打球はサードゴロでサードベースを踏まれて1死。結局この後が続かなかった。
 悔しい敗戦だけどこれがチームの実力だよ。ヒロトもカツミも抑えきる力は無い。ある程度のミスは野球だからね、計算はしないといけない。けど無い方が良いに決まっている。どれだけミスを減らして1点多く取るかだよ。前の試合もそうだが打たれる前のランナーが問題。四球やミス。

 そして、この試合でも終盤、ハヤトの気持ちは完全に切れていた。誰が見ても解る。キャッチが切れてしまったらピッチャーもいい投球は出来ない。ゲームに成らないよ。
ハヤトには叱ったけれどチームのミスを責めてしまったらチームワークなんて問題外。素晴らしい素質を持っている。けれど自分もミスをする。キャッチは大変だけど辛い時こそ声を出して励まして欲しい。ピッチャーをおだてて気持ち良く投げさせる選手に成って欲しい。それが出来たら自分ももっといいバッティングが出来るよ。
 それがOne For All! All For One! みんながゲーム前に言っている「みんなは一人の為に!一人はみんなの為に!」だよ。

 悪いところは一杯出た。けれどもソウイチロウの取り組む姿勢も見れた。マナヤもヒロトのセンターも試した。マサトのサードも。ブンペイの3スイング・フルスイングの三振も見れた。それでも明るい表情がいい。ケイジロウも大事なところで良く守った。マサトの突然のアクシデントにも今日は4年生達が来てくれていたから対応出来た。
 チームみんなで県大会へ向けて今日の教訓をしっかり生かして頑張って行こう。