早朝のお散歩にユウを連れて出ると、外の道路は濡れている。。車にも雨が残っている。朝方にスコールが有ったのかな。全く気が付かなかった。北東の空は真っ黒な雲が覆っている。今降り出しても不思議ではないぐらいの雲だった。
チームから遅れて8時半頃の試合会場。何度か記憶の有る中学校の会場。梅雨明けのグランドはどこも草が多い。。今日もご父兄の皆さまには早くからありがとうございました。グランド整備や草抜きもして頂き、後で大会運営をする監督さんも来られてお礼を頂きました。ありがとうございました。
津市内での早朝の黒い雨雲は全て無くなり青空が広がって来ている。暑く成りそうだがここは少し風も有る。少しはマシかな。準決勝第一試合はやっぱりUNさん。攻守ともしっかりしたチームにどこまで競えるか、楽しみなゲームだった。その1回表。セイゴウが四球で出たが、2番に入ったシンゴのバントはサード少フライ。セイゴウも戻れず痛いDP。シンゴは打つ構えからバットを前に押し出す様に動かすのでハッキリ言って失敗が多い。バッティングの延長でバントをしている感じ。。高目のボール球だったし目線にバットが入っていない。
その裏、先発のカナトは2死から3番に警戒し過ぎたのかストレートの四球。今日は抜いたボールもワンバウンドが多く、速いボールも少し力みが見られたかな。。4番には死球で1,2塁。5番の打球はレフト正面のライナー性の打球だったが、エイタは足が動いていなかった。グラブには入ったがそれをこぼし先制され、更に6番には右中間を越される3塁打で初回に3点を先制されてしまった。
2回表、エイタがレフト前で出て、6番タイラの打球は左中間を抜ける3塁打で1点は入ったが、タイラも本塁を狙いタッチアウト。この時のサードコーチはベンチの止めろ!の声も聞こえていたと思うが、止めるジャスチャーすら無かった。無理せず1死3塁で良かったんだよ。。2回裏も3回裏もセンターへの打球が続き、シンゴが無難にこなしてくれている。3回裏は1死からセカンド後ろの飛球。これ、普通はセカンドの打球だと思うけども、セイゴウは余りこういう打球はカバー出来ないかな。。そこへセンターのシンゴが打球が上がってから一気にダッシュして来てスライディングしてそれを捕球する。ナイスプレーだった。本来なら打球に一直線は普通だけども、これまではそれが出来ていなかったからね。ベンチにとっても僕にとっても嬉しいプレーだった。でもこれで普通なんだよ、シンゴ。
ベンチの雰囲気も上がった4回表。3回からUNさんは左のエースに代っていたが、僕にはこの速いボールの方が神戸の子には合いやすいかな、と思っていた。ちょっと左ひじが伸びる投げ方で無理はかからないかな、と思うフォームから低目中心に速いボールで攻めて来る。1死から3番オウカ。外のボールにも良く粘って追い込まれながらインコース低目だろうね。打球は左中間を大きく超えて行きHR。更にエイタが出て、カナトもセンターへ転がし、タイラの打球は高いバウンドのピッチャー、三塁側の打球と成りオールセーフで満塁。続くナオタロウは追い込まれてからセンターへライナーの2点タイムリーで逆転。本当はもう一押しして欲しかったけどね。
5回から代わったタイキ。追い込んでファウルで粘られて右中間を割られ無死2塁。続く9番にバントで1死3塁で1番の打球はほぼセンター定位置ぐらいの飛球。シンゴは捕ってバックホーム。本当はワンバウンドでのもっと速い送球が欲しかったが、2バウンドでナオタロウのミットに入りホーム手前でアウト。大きなピンチをDPでしのいだ。でもこの時はショートもセンターもカットラインに入っていたかな。。チーム内でここは確認しておいて欲しい。7回裏も無死2塁からタイキも粘られても四球を出さずにバックも良く守ってゲーム。3点先制されながら良くワンチャンスで逆転し、初回のミス以外はディフェンスが良く頑張ったナイスゲームだった。
2試合目は関さんと立成さんに成ったが、その試合前に昔から色々お世話に成った関の元代表さん。僕がチームに世話に成った頃からずっと練習試合や大会でお世話に成っていた。土地柄、関から滋賀のチームとの交流も多く、そこから沢山の滋賀の大会にも出させてもらった。近年は調子を崩されて入院もされていたので心配していたが、80歳手前に成るお年ながら車にも乗りチームの練習や試合にも来ているらしい。息子さんの調子も気に成るが元気に退院されているらしい。少しの時間でも挨拶出来て良かった。
陽は登り校舎の陰が少しずつグランドの方へ伸びて来る。風も少し流れて来て日陰にいるととても気持ちがいい。試合を観戦しながらお弁当を食べていた。その準決勝は立成さんが勝ち、Aゾーンの決勝は津のチーム同士の対戦と成った。
先発したレオ。気に成っていたのは試合前にアップしていたその投球練習。踏み出した左足。時々ヒザは外側を向いたり、開いたり、真っすぐだったり。後ろから見ていたらそれがすぐに解った。ちゃんと土踏まずで踏ん張るフォームが出来ているかな。。セットの時の投げ方も少し右の軸足もバタつく様に見える。身体が左の腰中心で回っている様で、実は身体ごと回っている風に見えると以前から思っていたが、コントロールのばらつきはそんな所にも大きな要因が有ると思うね。昨日と同じく1回先頭からストライクが入らない。送られて3番には右中間の3塁打。4番には前進守備をしなかったショート前に転がされて1回に2失点。
3回にはまたその3番に粘られてセンター前。1,2塁間のゴロにオウカは大きく動いて捕ろうとしたが捕れず、ライトのヒロキがファーストへ投げたが大きな暴投でランナーは帰る。ヒロキはキャッチからだとセカンドへ凄いボールを投げるのに普通のキャッチボールではそれが出来ない。。更にライト前ポテンヒットから6番にはレフト越え2塁打でこの回3失点。その後も何でもないサードゴロが完全に立ったままのプレーで、グラブにすら入らない。今まであんな練習はして来ていない。低く低く構えて正面に入れば4年生でもアウトに取れる打球だよ。。
打線は1回裏にセイゴウ四球から満塁でエイタのセンター越えHRで4点。この時の3塁コーチも止める、回れの明確な指示はベンチから見ていても無かった。2回に1点を追加し同点に追いつかれた3回裏、1死からカナトは追い込まれて低目をレフト越えHR。更にセイゴウ、オウカのタイムリーも出て3点。4回はカナトのタイムリーで1点。5回裏にはエイタのセンター越えHRなどで、この回5点目が入りゲーム。この時のエイタは3塁を回って一旦緩めて暴走気味にホームへ滑ったが判定はセーフ。この時のサードコーチも普通は止める場面だが、明確なジェスチャーは全く出来ていなかった。伊賀大会Aゾーンでの優勝は出来たけれども、基本に徹するディフェンスでの捕球や送球、そしてこの大事な3塁コーチも課題と成ったこの大会。もう一度原点に戻って取り組んで行こう。
まだまだ課題一杯だよ。。基本をもう一度見直そう。 |
オリンピックでは水泳の金メダルや柔道での決勝進出などのニュース。家に帰って放映を見ていたが、何度か挫折しかけた水泳選手の金メダル。何度見ても感動する。柔道での兄弟での金メダルも素晴らしい。スポーツの素晴らしさはその一生懸命さに感動し、見ている人達にも大きな夢や希望を与えてくれる事だ。スケートボードでの金メダルも出てメダルラッシュとなった今日。金メダリスト達にも敗れた選手達にも思いは山の様に有るだろう。女子柔道での表彰式。銀メダルと成った選手は最初から悔しさ百倍で泣いている様な表彰式だったが、暫くしてメダリスト達と並んでポーズを取る頃には笑顔が一杯見えて来たのが印象的だった。たかが少年野球でも、僕達には大変大きな感動を与えてくれる。これからも夢をつなげる様に頑張って行きたいね。
この大会も熱い中での二日間、ご父兄の皆様にはありがとうございました。今日はBチームも神田さんへの遠征練習試合。神田の皆さまもありがとうございました。来週は関大会です。来週もよろしくお願いします。
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