2021年4月24日土曜日

スポ少県大会は2日目へ

  今日はスポーツ少年団県大会の1日目。いつもの様にお散歩済ませて用事も済ませて出かける。神戸のグランドに立ち寄り、今日はBチームは神戸での練習。練習体験会も今日は神戸で行う予定だ。その後に伊勢へ向かう。会場は当初のダイムスタジアムが先週の雨で高校野球の予定が伸びダイムスタジアムは高校野球に明け渡して、スポ少の県大会の会場は大仏山スポーツ公園に成った。先週に急遽連絡が有って、県大会でこんな事も有るんだ、と少しビックリした。色々大会を主催準備する僕としては、こういう事も想定して大仏山も借りていたのかな、と考えてしまう。いずれにせよ、大会運営は準備からも含めて大変な事だよ。

新しく作って頂いた神戸応援横断幕。ありがとうございました!!

 大仏山には8時10分過ぎには着いた。グランドへ歩いて行くと神戸の選手達も元気に練習している。暫くしてメンバー交換が終わりシートノックも始まる。神戸のシートノックも少し緊張気味かな。。

第一試合が始まった。頑張れ!

 対戦相手は鈴鹿の河曲ライトエースさん。今年の2月末に練習試合もさせてもらっている。その1回表。シンゴは追い込まれてからセンター前へ。盗塁から2死3塁と成ったがカナトの高いバウンドの3塁ゴロがセーフと成る間にホームへ入り1点先制。その裏、先頭1番にキャッチフライをタイラが落とし、その後のセンター前への打球もシンゴがファーストを狙ってタイミングは完全にアウトだったが、タイキはボールをこぼす。初回の先頭打者が塁に出ただけだが、ミスが2つ続いた。監督もこのタイミングでタイムをかけて緊張をほぐしたのだろう。結果的にもナイスタイミングだと思うね。2番の打球はショートゴロ。ここで6-4-3のDP。これは大きいプレーだった。

 2回にはハルヤがセンター前、1死3塁からセイゴウのスクイズはセカンド正面だったが、ホームへの返球をキャッチは捕れず2点目。今日の2試合含めて、バントは出来てはいたがみんなコースが大体甘かった。もう少しライン、1塁線、3塁線を狙ってくれたら2死からでももっと得点出来るだろう。3回にはナオタロウのセンター越え2塁打からオウカのヒット、カナトのヒットなどで2点。4回には2死からナオタロウがミスで出てオウカのレフト越えで5点目が入った。

 先発したカナトは3回まで危なげの無いピッチング。低目にもボールが集まり高目も緩急も使いながら抑えて行く。4回にはセカンドとピッチャーの間の高い内野フライ。セカンドでもピッチャーでも捕れると思うけどね、これが落ちる。5番にはレフト前に打たれ、1死2,3塁からファーストゴロで1失点。やはり何でもないミスが失点につながる。前にもこういうミスのフライが有ったよ。。

 5回裏の先頭バッターを打ち取った所でカナトは70球と成り、セイゴウに交代。6回表にはセイゴウのバントヒットからカナトの左中間越え2塁打などで3点を追加し、その裏、セイゴウは1失点はしたが後続を抑えてゲームとなった。攻撃のリズムはランナーを出して、進み、送り、1点取る為のバントやバッティングが上手くつながっていた。まず1点取る事。それで良いと思う。その積み重ねだよ。

 2試合目は伊勢のMマリンズさんに勝利した桑名A代表の桑部益世野球さん。僕も初めて聞くチームだ。そのMマリンズさんとの試合でも身体の大きな4番バッターがチャンスで得点する、そんなチームカラーの様だね。

 この2試合目も1回からシンゴのセンター越え3塁打からナオタロウのライト前ゴロで1点先制。2回にはハルヤのレフト前から2死3塁、WPで2点目。3回にはオウカのセンター越え2塁打、カナトのレフト越えで3点目。4回にはハルヤの死球からタイキが良く粘って右中間へ返し4点目。要所で良く打線がつながっている。

 先発したタイキは3回に2死から3番にレフト前、マークする4番に上手く低目を打たれてレフトを超えるタイムリーと成り1失点。その後の5番の打球はセンター前への飛球だったが、良くシンゴが突っ込んで捕球。ピンチをしのぐ大きなプレーだった。タイキは5回先頭に四球を出し、ここでナオタロウにスイッチ。1番を三振に取り、2番の打球はピッチャー横の打球。ナオは2塁ランナーがスタートしたのを見てサードのカナトへ。ランナーは戻ったがカナトのセカンドの返球も良かった。セイゴウがタッチして大きなアウトが取れた。この辺りは守備練習、キャッチボールの成果だろうね。

 打線はピッチャーが代った5回にオウカの四球からタイラのセンター横、カナト、エイタとヒットが続き3点が入り、6回にも3点を取って勝負を決めた。その6回の裏。オウカが明日に向けてのテスト登板だろうね。僕もどこまで復活出来ているか楽しみだったが先頭4番にセンター前に合わされ、2死と成っても四球、ヒットと落ち着かない。左足を上げるが着地するまでに投げている、手投げの印象だよ。ボールの伸びもまだまだ。それに何よりバックとのリズムが出来ていない。バックに手はあげるが顔はもうバッターを見ている。それでは声のリレー、確認に成らない。人と挨拶する時に手だけあげて顔は反対側。。そんな挨拶って無いよ。アウトカウント、ランナーを確認し、バックに大きな声をかけてそれらを確認してからセットに入りバッターを見てサインを見る。このイニングのアウトは三振が3つ。抑える力が有るんだからもっと自信を持て。打たせて後はバックに任せればいい。今日の2試合の中では課題の残るピッチングだった。

 今日は1試合目のカナトも時折バックには手を上げて声をかけていた。2試合目のタイキもナオタロウも。ずっとその動作も僕は見ていたが、プレートは踏んではいないし、後ろに向かって手を上げている。そんな試合中に審判部の年配の方がベンチに来られて投球動作に入ってそれをしたら投球違反、ボークだからと監督に注意しに来る。そこでは僕も言える立場では無いので言わなかったがそれはおかしい。プレートを踏んでいないのでセットでもボークには成らないはずだ。その方はバックネットから見ていた様だからプレートを踏んでいるとでも思っていたのか。第一、主審や塁審、公式審判がすぐ側で4人見てくれているのに誰も指摘はしていない。何で試合に関係していない人がベンチに注意しに来るんだろう?プレートを踏んでバックに手を上げたらそこからそのまま投げないと、それは投球動作の中断だからランナーがいたらボークには成る。隠し球などで野手がボールを持っていて、ピッチャーがボールを持っていないのにプレートを踏んでいなくてもサインを見たり、投球動作の一環の動作をしたら、それはボークと言われても仕方無いだろう。最後に投げたオウカの様に顔はもうキャッチを向いていて後ろに手を上げている、と言うのはプレートを踏んでいなくても投球動作と取られるかも知れない。要するにまぎらわしい事はするな、と言う事だ。ちゃんとバックに向かって大きく声をかけてそれからプレートを踏めばいい。

 今日は津支部審判部の理事長も来られていて試合前や終わりがけにベンチにも立ち寄ってくれて色々雑談の中で、こんな事が今日、と・・そんな話もさせてもらった。

 明日は準決勝からだ。全国につながるラストチャンス。明日もミスを少しでも減らしていい試合が出来る様に期待したい。今日も監督、指導者はじめ、皆さん、早朝からありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

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