2015年12月6日日曜日

アップでも手を抜くな!

 今日は神戸で練習。
夜明け前のモモとマーキュリーとのお散歩では雲は低くてお天気が少し心配だったが、今日はそれ程寒さも無く12月としては過ごしやすかった。

 アップを見ていると新チームの半分ぐらいはダッシュでも後半は手を抜いてるね。
もちろん一生懸命走っている者もいる。そんな事が気に成って注意して、ダッシュも追加させた。
こんな短いアップ、ダッシュで、しかもへばるハズも無いこんな季節で手を抜いていて強く成れるかな?

 キャッチボールして3組に分かれてのノック。あくまで基本の練習を、と始める前にも言った。
それでも慌てる必要のない打球でも大体のシングルキャッチでミスをするのが目に着く。大体こういう子は送球も中途半端が多い。
 内野練習でのハヤトやヒロトのいい時の送球は6年生にも負けない素晴らしい送球が行く。強い肩のショートやサード。これは凄い魅力だけどどれだけ正確に出来るだろう。捕球も含めてもっと堅実さが欲しい。

 この後は確認しながら新チームのシートノックをコーチにやってもらった。
4年生を外野に入れたが大体動けている。一つずつ確実にやってくれたらいい。昨日は4年生のハルトのセンターゴロのプレーも良かったけれど、ヒロトがピッチャー以外の時のフォーメーション、まだまだバリエーションは広がりそうだ。5年生も必死でやらないとスタメン取られちゃうね。

 そしてお昼までは6年生に内野に着いてもらって2,3塁からのスクイズの練習。
各自、3打席以上やらせたが大体これは出来ていたなあ。
今までの経験からスクイズは一番勇気のいるサインだと思うね。エンドランやセフティーで点が取れそうならこれは楽。でも点が取れなくてチャンスが有りながらやらなかったら、一番後悔するのもスクイズだ。

 お昼からはボール回しの後に2ボックスでのフリーバッティング。新チームでは中々外野まで飛んで行かない。バットは振れるけれども脇が開いたり、前足や腰や肩が開いててバットを切る子が多いので尚更、芯に当たらない。右バッターだとサード、ショートの当り損ない。6年生もそうだけど、それではボールは点でしかバットの芯に当たらないよ。徹底してトスの練習が必要かも知れない。
トスよりもしっかり振る方がいい、と言う人もいる。確かにそうだけど振り方が問題だからね。

 そんな中でリュウセイのスイング、打球が群を抜いていた。低目も体に近いところでヘッドを振りぬいている。弱かった高めも早く成った。シオンの力で飛ばす打球とは違う。体の小さいリュウセイがあれだけ鋭い打球を飛ばせる。タイミングがピッタンコの打球だ。
後での新チームとの紅白戦でもイン・ハイの速いボールを脇を閉めて振りぬいて左中間を超えていた。
 トモキもセンター中心にいい打球を返していたね。目に着いたのはそれぐらいかな。アユムもインコースは良いが外のボールは完全に引っ掛けている。紅白戦でも打球は1,2塁間。これをセンター中心に直して欲しい。どうすればいいだろう?しっかり変えて行こう。

 先発はヒロトとリュウセイ。リュウセイのインコースのボールは真ん中より内側へ入ったらそうは打たれない。そう思うぐらい伸びが有る。多分スピードでは今はチーム一番かも知れない。
大きく外れるボールも有って、明らかにその時は腕の振りが違った角度だ。ここをもっとまとめてくれたらコントロールも着いてくるだろう。
 ヒロトも6年生相手に3イニングはしっかり抑えていたが、四球やヒットを打たれると、もうキャッチしか見えて無いね。ピッチングが変ってしまう。コントロールも。

 ハヤトのボールもインコースはシュート回転で威力の有るボールだ。これでストライクを取れればそうは打たれない。でもやっぱりフォーム。左足が着地する前から腕が上がって来る。この時はボールは手離れした時から大きくずれる。いくらボールの威力が有ってもこれではね。まずフォームをしっかり作りたい。足をあげない投球練習もいいだろう。トップの形をしっかり作りたい。

 いよいよ来週は新チームの力試し、新人戦が始まる。
基本に忠実に、ミスをしても声を出して皆で盛り上げるしっかりした野球が出来るように頑張ろう。

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