今日は甲子園、津商業の応援ツアー。
僕は4時頃にご父兄に家まで迎えに来てもらった。
バスツアーだと朝3時集合。どれだけのバスが出るのだろう。
甲子園に向かう途中も何台ものバスを追い越して行く。
甲子園近くの駐車場には6時半までに着いた。
アルプススタンドの開門は7時からだが、もう沢山の人が並んでいて少し早めに開けてくれた。
久し振りの甲子園。やっぱりここは聖地。凄い球場、スタンドだ。
6日に見た神宮球場とはスケールは二回り以上に違う気がする。
グランドにいる選手達から見てもそのスケールの差は大きく感じるだろうね。
予定通り8時にはプレーボール。
そのスコアボードに有るアンパイアの名前を見ると、1塁は堅田さんと有る。
この人はあの簑島×星陵の延長18回を投げた星陵のエースだった人だ。
あの試合を終えて後に、その主審の方から「ご苦労さんだったね。。」と声をかけられその時のボールを貰ったそうだ。
ノンプロに入り、審判の資格も取りあの時のご恩を返そうと高校野球の審判で活躍をされている。会社もそれを理解して協力してくれているそうだ。
堅田さんに限らず頭の下がる人達。それらの人達のお蔭でみんなは夢の甲子園を目指せる。
津商の1回の攻撃は三振も含め三者凡退。
その裏の智弁の攻撃は先頭に3塁打を打たれ、続くレフト前タイムリーで先制され、盗塁され、3番の打球はセカンド後方に落ち2点目が入る。
その後四球も続きまだ無死1,2塁。
試合前のシートノックも隙洩らさず見ていたが、どう見ても智弁のノックの方がミスは無かった。
この1回の攻撃も完全に智弁ペース。あと1,2点でも入れられたら完全にそうなってしまうだろう。
でも次の打球を4-6-3のDPで良く後続を抑えた事が後の展開に大きく影響したね。
2,3回は津商のエースも自分のペースを取り戻し三者凡退に抑えてくる。特にスライダーが智弁のバッターには効果的だったね。
そして4回表。ピッチャー前の当りこそないを悪送球して無死1塁。次は予選の決勝では同点、逆転タイムリーを打ったカナウ。ここは2つバント失敗しても監督さんはサインを変えなかったね。でも3バントを失敗し1死。2ストライクなら打たせて欲しかったがヒットが打てるかは解らない。
でも結果的には1死でもランナーを残せた事が得点につながった。
続く4場はショートゴロ。上手くさばけばDPだったかも知れない。これをファンブルして1,2塁。
そして5番はレフト前へ。2塁ランナーは迷わずホームへ走り1点を返す。いい送球なら多分完全にアウトだろう。送球は高くそれた。
この後も2ストライクからのダブルスチールかエンドランも有り結果的にアウトになったが積極的な走塁が目に付き智弁にも少しはプレッシャーが掛かったのかも知れない。
この後、智弁らしくないミスが要所で出てしまった。
5回表に津商は1死1塁から9番にエンドラン。ちゃんと転がして2死2塁。
続く1番、ケンゴがライト前で1.3塁。続く左の2番は良く粘って最後は3塁線の当りこそないのゴロ。これを智弁の左ピッチャーが捕って投げたがバッターの足が速く同点に追いついた。
当り損ないでも転がす事の大事さ、走塁の大事さを改めて感じる展開だった。
そして6回表。2死から6番がライト線の2塁打。7番はセンター前へ二遊間を抜く。これも2死とは言えちゃんとバックホーム出来ればアウトのタイミングだろう。でも走者は迷わない。送球はキャッチの頭を超える暴投に成り3点目が入り逆転。智弁のセンターは走られている事で焦りが有ったのかな。それとも走らないと思っていたのかな。。
またランナー2塁から続く8番もライト前へ。ここはバックホームされてアウト。これが普通だろう。
続く7回表は9番先頭が何でもないセカンドゴロ。これを智弁のセカンドがはじく。捕球体勢も僕には完璧な姿勢に見えた。少し目が離れたのか。
無死1塁から1番ケンゴがセンター横へ低い打球。これをセンターとライトが捕球に来たがセンターはグラブを上からだし、打球はセンター奥まで転がって行く。これが3塁打に成り4点目。
2,3番のカナウも倒れた後、2死から4番がセンターへライナーの飛球。これもセンターの動きは迷ったのか遅かった。打球は低くセンターの頭上を越えて3塁打に成り5点目。
続く5番の打球はショート正面のゴロ。これがファースト頭上を超える暴投に成り6点目。
この後智弁はピッチャー交代し、WP、四球などで2死満塁まで攻めたが8番はセカンドゴロ。
それでも相手のミスをもらいながら積極的な走塁、攻撃が目に付いた内容だった。
津商のエースは2回以降、7回裏2死までほぼ完ぺきな内容で抑えていたが、その前の左腕への死球の影響だろうか、暑さのせいもあるだろう。少し中断して治療もしたがここでピッチャーを10番に交代。予選の決勝でも最後に投げた10番は後続を良く抑えた。
8回表はライト前ヒットから送りバントのピッチャーの送球ミス、エラーなど続き無死満塁。
3番カナウには今度は打たせたようだが、高めの外のボール球で三振。今日はカナウは悩んでいたのかな。
この後4番には満塁からエンドラン。そのセカンドゴロがセカンドも1塁もオールセーフのFCに成り大きな7点目が入った。
その裏にセカンドの1塁悪送球から3番に右中間へHRを打たれ2点を返されたがまだ3点差が有る。でも9回、試合展開で言えばダメ押しが欲しいところ。
その9回表。5番はレフト前。続く6番のセカンドゴロも送球を焦ったのかショートはベースを離れて捕りオールセーフ。WPで2,3塁。
ここで8番はセカンド方向へセフティースクイズ。打球をピッチャーがファンブルし、これもオールセーフ。続く9番も同じところへセフティーを狙う。これは完璧だったね。
智弁のシフトはこの時は1,3塁がダッシュしてくる。シュート、セカンドは中間シフト。だからショート、セカンドにバントを取らせたら絶対にセーフに成る。だってファーストは居ないんだから。
このバントにセカンドは捕ったがベースには誰も居ずどこにも投げれなかった。
ホームランで2点とバントで2点。対照的な攻撃の差。どっちがイヤだろうね。どこかのプロのチームも見習え!と言いたいね。
9回裏もこれで5点差となり、ランナーは出しても余裕で守れたね。
積極的な走塁、転がす事、低い打球に徹する事。野球の基本でしっかり攻める津商の攻撃、チームカラーはとっても好感が持てたね。
スタンドも試合中盤には内外野とも超満員!アルプスの声援もスタンドの声援も凄かったね。僕もタオルもメガホンも振り回しました!
津商、ナイスゲームを有り難う!そして1回戦突破おめでとう!
勝利してそり返って思い切り校歌を歌う選手達が凄く印象的で嬉しく、この試合何度もですが、泣きそうでした。
次も勝て!カナウも次は打て!
僕は4時頃にご父兄に家まで迎えに来てもらった。
バスツアーだと朝3時集合。どれだけのバスが出るのだろう。
甲子園に向かう途中も何台ものバスを追い越して行く。
甲子園近くの駐車場には6時半までに着いた。
アルプススタンドの開門は7時からだが、もう沢山の人が並んでいて少し早めに開けてくれた。
久し振りの甲子園。やっぱりここは聖地。凄い球場、スタンドだ。
6日に見た神宮球場とはスケールは二回り以上に違う気がする。
グランドにいる選手達から見てもそのスケールの差は大きく感じるだろうね。
いよいよ試合開始! |
神戸の皆もOBも含めて総勢50人以上の応援! |
予定通り8時にはプレーボール。
そのスコアボードに有るアンパイアの名前を見ると、1塁は堅田さんと有る。
この人はあの簑島×星陵の延長18回を投げた星陵のエースだった人だ。
あの試合を終えて後に、その主審の方から「ご苦労さんだったね。。」と声をかけられその時のボールを貰ったそうだ。
ノンプロに入り、審判の資格も取りあの時のご恩を返そうと高校野球の審判で活躍をされている。会社もそれを理解して協力してくれているそうだ。
堅田さんに限らず頭の下がる人達。それらの人達のお蔭でみんなは夢の甲子園を目指せる。
超満員のスタンド。応援も凄い盛り上がり!ここは聖地! |
津商の1回の攻撃は三振も含め三者凡退。
その裏の智弁の攻撃は先頭に3塁打を打たれ、続くレフト前タイムリーで先制され、盗塁され、3番の打球はセカンド後方に落ち2点目が入る。
その後四球も続きまだ無死1,2塁。
試合前のシートノックも隙洩らさず見ていたが、どう見ても智弁のノックの方がミスは無かった。
この1回の攻撃も完全に智弁ペース。あと1,2点でも入れられたら完全にそうなってしまうだろう。
でも次の打球を4-6-3のDPで良く後続を抑えた事が後の展開に大きく影響したね。
2,3回は津商のエースも自分のペースを取り戻し三者凡退に抑えてくる。特にスライダーが智弁のバッターには効果的だったね。
そして4回表。ピッチャー前の当りこそないを悪送球して無死1塁。次は予選の決勝では同点、逆転タイムリーを打ったカナウ。ここは2つバント失敗しても監督さんはサインを変えなかったね。でも3バントを失敗し1死。2ストライクなら打たせて欲しかったがヒットが打てるかは解らない。
でも結果的には1死でもランナーを残せた事が得点につながった。
続く4場はショートゴロ。上手くさばけばDPだったかも知れない。これをファンブルして1,2塁。
そして5番はレフト前へ。2塁ランナーは迷わずホームへ走り1点を返す。いい送球なら多分完全にアウトだろう。送球は高くそれた。
この後も2ストライクからのダブルスチールかエンドランも有り結果的にアウトになったが積極的な走塁が目に付き智弁にも少しはプレッシャーが掛かったのかも知れない。
この後、智弁らしくないミスが要所で出てしまった。
5回表に津商は1死1塁から9番にエンドラン。ちゃんと転がして2死2塁。
続く1番、ケンゴがライト前で1.3塁。続く左の2番は良く粘って最後は3塁線の当りこそないのゴロ。これを智弁の左ピッチャーが捕って投げたがバッターの足が速く同点に追いついた。
当り損ないでも転がす事の大事さ、走塁の大事さを改めて感じる展開だった。
そして6回表。2死から6番がライト線の2塁打。7番はセンター前へ二遊間を抜く。これも2死とは言えちゃんとバックホーム出来ればアウトのタイミングだろう。でも走者は迷わない。送球はキャッチの頭を超える暴投に成り3点目が入り逆転。智弁のセンターは走られている事で焦りが有ったのかな。それとも走らないと思っていたのかな。。
またランナー2塁から続く8番もライト前へ。ここはバックホームされてアウト。これが普通だろう。
続く7回表は9番先頭が何でもないセカンドゴロ。これを智弁のセカンドがはじく。捕球体勢も僕には完璧な姿勢に見えた。少し目が離れたのか。
無死1塁から1番ケンゴがセンター横へ低い打球。これをセンターとライトが捕球に来たがセンターはグラブを上からだし、打球はセンター奥まで転がって行く。これが3塁打に成り4点目。
2,3番のカナウも倒れた後、2死から4番がセンターへライナーの飛球。これもセンターの動きは迷ったのか遅かった。打球は低くセンターの頭上を越えて3塁打に成り5点目。
続く5番の打球はショート正面のゴロ。これがファースト頭上を超える暴投に成り6点目。
この後智弁はピッチャー交代し、WP、四球などで2死満塁まで攻めたが8番はセカンドゴロ。
それでも相手のミスをもらいながら積極的な走塁、攻撃が目に付いた内容だった。
津商のエースは2回以降、7回裏2死までほぼ完ぺきな内容で抑えていたが、その前の左腕への死球の影響だろうか、暑さのせいもあるだろう。少し中断して治療もしたがここでピッチャーを10番に交代。予選の決勝でも最後に投げた10番は後続を良く抑えた。
8回表はライト前ヒットから送りバントのピッチャーの送球ミス、エラーなど続き無死満塁。
3番カナウには今度は打たせたようだが、高めの外のボール球で三振。今日はカナウは悩んでいたのかな。
この後4番には満塁からエンドラン。そのセカンドゴロがセカンドも1塁もオールセーフのFCに成り大きな7点目が入った。
その裏にセカンドの1塁悪送球から3番に右中間へHRを打たれ2点を返されたがまだ3点差が有る。でも9回、試合展開で言えばダメ押しが欲しいところ。
その9回表。5番はレフト前。続く6番のセカンドゴロも送球を焦ったのかショートはベースを離れて捕りオールセーフ。WPで2,3塁。
ここで8番はセカンド方向へセフティースクイズ。打球をピッチャーがファンブルし、これもオールセーフ。続く9番も同じところへセフティーを狙う。これは完璧だったね。
智弁のシフトはこの時は1,3塁がダッシュしてくる。シュート、セカンドは中間シフト。だからショート、セカンドにバントを取らせたら絶対にセーフに成る。だってファーストは居ないんだから。
このバントにセカンドは捕ったがベースには誰も居ずどこにも投げれなかった。
ホームランで2点とバントで2点。対照的な攻撃の差。どっちがイヤだろうね。どこかのプロのチームも見習え!と言いたいね。
9回裏もこれで5点差となり、ランナーは出しても余裕で守れたね。
積極的な走塁、転がす事、低い打球に徹する事。野球の基本でしっかり攻める津商の攻撃、チームカラーはとっても好感が持てたね。
スタンドも試合中盤には内外野とも超満員!アルプスの声援もスタンドの声援も凄かったね。僕もタオルもメガホンも振り回しました!
津商、ナイスゲームを有り難う!そして1回戦突破おめでとう!
勝利してそり返って思い切り校歌を歌う選手達が凄く印象的で嬉しく、この試合何度もですが、泣きそうでした。
次も勝て!カナウも次は打て!
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