今日は午前中に少し用事が有ってグランドへは10時過ぎに行く。今日は予報通り暖かい日だね。子供達はアップもランニングも終えて、キャッチボールを始めていた。僕はグランドに練習を見に来た一人の傍観者だった。そのはずだったが。。何と声の出ない気持ちが伝わらないキャッチボールなのか。。行くぞ!も。来い!の声も聞こえない。特にそんな子達は投げ方もいい加減だ。それで上手く成れるのか。。ミスをしないチームに成れるのか。。いや、本当に情けなかった。キャッチボールを終えてダラダラと集まる。そして次のメニューへ入ろうとする。
「ちょっと待て!」見学に来ていた中学野球の指導者と話ししていた監督には少し時間をもらって思い切り叱った。「こんなやる気の伝わらないキャッチボールで上手く成れるのか!!声も出ないキャッチボールでミスは起きないのか!!試合で負けるのは何が原因だ?ミスだよ!ミスばっかりだよ!簡単にトンネルする内野も外野も!イツキはどこまで意識ある?アキセは?。。。」僕が見た今朝の印象は試合前の相手チームが見て感じる事と一緒だよ。こんなもんで試合に勝てる訳がない!!試合する前から勝負は決まってしまう。しっかり叱った。ほんの少しでも良く成って欲しいと願う。何より気持ちが伝わる様なキャッチボールで有って欲しい。
その後の監督のノックは更に厳しく成っていたね。監督の体力も心配には成るが、声も大きく、叱る。怒鳴る。なぜそうなるかはそれまでの経緯をちゃんと見ていたら誰でも理解できるはずだよ。それを見ていても僕には何の違和感もない。これでいい。監督の気持ちが少しでも子供達に伝わって行けば嬉しいしチームも強く成って来るだろう。
そして今日は午後から新チームの決起集会。僕の記憶に残るのは2014年の新チームの時の決起集会だ。それ程強いと言えるチームでは無かったが4年生の頃にやっとメンバーが揃ったチームで何よりも子供達、そしてご父兄、指導者のチームワークが本当に良かったチームだった。それがスポ少の全国大会まで駆け上がれた要因で有る事は何より間違いがない。今後もそれを目指して行きたいが、この数年のコロナでご父兄と指導者の交流が減り、お茶当番も無くし子供達も含めて全体のチームワークに影響して来ているのは事実。先日の関さんとの練習試合の後の終盤のアメリカンノック。ユニフォームを汚して滑り込む子供達を鉄棒の奥の花壇に腰かけて6,7人のお母さん方が話ながら、それを見ている姿が見えた。子供達の練習の時間にこれ程のお母さん方が見てくれていたのは本当に久し振り。この数年無かった事だ。昔はこんな光景が毎週の様に見れたんだよ。子供達の一生懸命の練習を見ながら、応援しおしゃべりするお母さん方。この様な輪から他の人達も集まりそれがチームワークにつながっていく。これからはこんな場を何とか広げていきたいと思う。お茶当番は無くしてしまったが、何か違う形でお母さん方の輪が広がる様に考えて行きたい。試合の時だけ来ても本当の子供の姿は見えないんだよ。
ユウジロウの流石な決意表明。 |
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