昨日に母校が逆転サヨナラで勝って今日の選抜甲子園の決勝へ。
こんな事はそう有る事ではない。
仕事も休んで今日も甲子園へ行く事にした。
モモ達とお散歩して準備して着替えて。。。
昨日は神戸のユニフォームを着て行ったが、何故か自然とストッキングを履きユニフォームを着る。今日はおかんと二人だけど野球を見に行くんだからこれでいい。
ゲンを担いで今日も2014年に作った全国大会の絆の白シャツを中に着込んで、時計はブルーのGショック。
昨日の逆転サヨナラ勝ちにあやかっていいゲームが見れるように。
普段でも昨日に良かった事は次の日も同じ事をする。ソックスの向きやアンダーシャツ、時計も同じ物。負ければ違う事を翌日はする。ずっとこんな事を繰り返しているなあ。
でも勝負事でそれも大事な時に、もし結果が良く無かったら、「何が悪かったのか・・・」と必ず考える。もちろん力不足やミスや自分の失敗。原因は色々有るだろう。でもそれ以外の所でも自分自身がベストで出来るように整えておきたい。
甲子園球場の決勝戦前のグランド、そして球場の雰囲気。何かが違う。特別な素晴らしい場所、舞台なんだよ、ここは。
両校の応援団の相手へのエール。それだけで泣けてくるね。この純粋さは代えがたい物。
そしていよいよ決勝戦が始まった。
昨日の試合でも智弁は下位打線が良くつないでいた。多分今日もその下位打線がキーに成りそうな予感がする。高松商は上位打線だろうな。
その初回。
高松商の1番がいきなりライト線2塁打。昨日もそうだったけど、1番の初球、まだファーストの準備も出来ていなかった。昨日はショートだったかな。良くマークしてたら捕れないかな、と言う打球だ。
そして送りバントがピッチャー前。ピッチャーはすぐにサードへ送球したが際どいタイミングでこれが野選に成り無死1,3塁のいきなりのピンチ。
ところが慌てていなかったね。内野はやや前進。セカンドのDPを狙うシフトの様だ。サードもキャンバスの2,3m後ろ。セフティーでもバントなら1点は取られても仕方無しのディフェンス。
ところが高松商は強打。打球はサード正面。サードはランナーを牽制しながら5-4-3のDPで一気にピンチをしのいだ。セカンドもランナーをちゃんと見ていたね。
この試合、1エラーは有ったが、イレギュラーと言ってもいい。守備はどちらも素晴らしい内容だった。相当基本を練習している。徹底した基本。そう感じる。
その裏、智弁のバッターは高松商のピッチャーの球筋をしっかり見ていた。三振しても凡打してもネクストのバッターに情報を伝えている。
狙い球がそれぞれ絞れてきたようだね。
2回裏に1死から6番のピッチャー村上君に対して四球で1死1塁。高松商のエースはこの6番に何故か投げにくそうだ。この試合、三振も有ったけど何故かキーに成りそうな気がしていた。
続くバッターはセンター横へ2塁打で1死1,3塁。ここで昨日にレフトでミスをした小柄な8番バッター。あれから昨日の試合でもしっかり気持ちが乗っていてサヨナラにつなげるヒットも打っている。足も速そうだ。
そして打球はセカンドゴロ。当りが良く無かった分、DP崩れで1点が入った。
その後も両チーム、何度もチャンスを作るが本当に良く守る。特に智弁のバッテリーの配球を見ていたがピンチに成ってから、バッターに合わせて攻め方を徹底していた。無死でランナーを出し、何度か3塁までランナーを送られてもしっかり抑えている。2.3ボールまでもしっかり使いながら攻めている。
8回表に高松商の1番バッターにライト前。一番このバッターに合わされている感じだった。それに足が速い。出したくないランナー。送られて1死2塁から3番にセンター横へ返されホームインされ同点。とにかく足が速かった。
その裏、智弁は2死2,3塁まで攻めたが後続が続かず内野ゴロ。それでも特にクリーンアップ以外はしっかり低い打球で返して来ている。バッターは高松商のピッチャーを捉えかけている、そんな印象だ。
9回から10回までお互いランナーは出すが要所をしっかり抑えている。
そして11回の裏。
2死から5番バッターがセンター前で2死1塁。続くバッターはピッチャー村上。
初球のストレートだろう。打球は左中間センターよりを超えて行き、サヨナラ2塁打と成った。
智弁のバッテリーは初球、2球目もボールで入る事が多かった。たまたまそうなったのかも知れない。けれども上手くバッターの打ち気を外していたね。3ボールに成っても慌てていなかった。逆に高松商は昨日の秀岳館さんもそうだったけど、3ボールからでも打って来る。ヒットが出れば良しだろうが、中々そうはいかない。
成りそうな予感がしていたサヨナラ。やっぱり6番ピッチャーがキー。その後の7,8,9番も。
初めて見る甲子園の閉会式。この聖地甲子園での優勝、準優勝チーム。試合内容はどちらに転んでもおかしくない内容。どちらも本当に素晴らしいディフェンス。一つでもミスが有れば勝敗を決する。そんな内容だった。やっぱり野球はディフェンス。守りからだよ。いくら打ってもミスばかりでは試合も壊れてしまう。
打線で言えば、智弁の特に下位打線のつなぐコンパクトなバッティングが高校生らしく、昨日のあの大柄な秀岳館さんの大振りのバッティングに比べて、とても好感が持てた。
そして素晴らしい閉会式。
大会主催者の挨拶の中に3つの「こ」を、と印象に残るお話しが有った。
その中味は
一つは「高校野球の こ 」
二つ目は「甲子園の こ 」
そして三つめは「志しの こ 」
高校野球の、この素晴らしい甲子園球場の大会での経験を誇りに、糧に、志しを持ち胸を張って素晴らしい青年に成って下さい。と。
二日も仕事をサボって甲子園に来たけどそれ以上に素晴らしい物、力を、改めて純粋さをもらった。忘れかけたらまた甲子園に来よう。
素晴らしい試合、決勝戦。両チームとも本当におめでとう!ありがとう!
次は子供達。夢は遠いようで近くにも有る。夢を持ち、しっかり頑張っていこう!
こんな事はそう有る事ではない。
仕事も休んで今日も甲子園へ行く事にした。
モモ達とお散歩して準備して着替えて。。。
昨日は神戸のユニフォームを着て行ったが、何故か自然とストッキングを履きユニフォームを着る。今日はおかんと二人だけど野球を見に行くんだからこれでいい。
ゲンを担いで今日も2014年に作った全国大会の絆の白シャツを中に着込んで、時計はブルーのGショック。
昨日の逆転サヨナラ勝ちにあやかっていいゲームが見れるように。
普段でも昨日に良かった事は次の日も同じ事をする。ソックスの向きやアンダーシャツ、時計も同じ物。負ければ違う事を翌日はする。ずっとこんな事を繰り返しているなあ。
でも勝負事でそれも大事な時に、もし結果が良く無かったら、「何が悪かったのか・・・」と必ず考える。もちろん力不足やミスや自分の失敗。原因は色々有るだろう。でもそれ以外の所でも自分自身がベストで出来るように整えておきたい。
甲子園球場の決勝戦前のグランド、そして球場の雰囲気。何かが違う。特別な素晴らしい場所、舞台なんだよ、ここは。
両校の応援団の相手へのエール。それだけで泣けてくるね。この純粋さは代えがたい物。
そしていよいよ決勝戦が始まった。
昨日の試合でも智弁は下位打線が良くつないでいた。多分今日もその下位打線がキーに成りそうな予感がする。高松商は上位打線だろうな。
その初回。
高松商の1番がいきなりライト線2塁打。昨日もそうだったけど、1番の初球、まだファーストの準備も出来ていなかった。昨日はショートだったかな。良くマークしてたら捕れないかな、と言う打球だ。
そして送りバントがピッチャー前。ピッチャーはすぐにサードへ送球したが際どいタイミングでこれが野選に成り無死1,3塁のいきなりのピンチ。
ところが慌てていなかったね。内野はやや前進。セカンドのDPを狙うシフトの様だ。サードもキャンバスの2,3m後ろ。セフティーでもバントなら1点は取られても仕方無しのディフェンス。
ところが高松商は強打。打球はサード正面。サードはランナーを牽制しながら5-4-3のDPで一気にピンチをしのいだ。セカンドもランナーをちゃんと見ていたね。
この試合、1エラーは有ったが、イレギュラーと言ってもいい。守備はどちらも素晴らしい内容だった。相当基本を練習している。徹底した基本。そう感じる。
その裏、智弁のバッターは高松商のピッチャーの球筋をしっかり見ていた。三振しても凡打してもネクストのバッターに情報を伝えている。
狙い球がそれぞれ絞れてきたようだね。
2回裏に1死から6番のピッチャー村上君に対して四球で1死1塁。高松商のエースはこの6番に何故か投げにくそうだ。この試合、三振も有ったけど何故かキーに成りそうな気がしていた。
続くバッターはセンター横へ2塁打で1死1,3塁。ここで昨日にレフトでミスをした小柄な8番バッター。あれから昨日の試合でもしっかり気持ちが乗っていてサヨナラにつなげるヒットも打っている。足も速そうだ。
そして打球はセカンドゴロ。当りが良く無かった分、DP崩れで1点が入った。
その後も両チーム、何度もチャンスを作るが本当に良く守る。特に智弁のバッテリーの配球を見ていたがピンチに成ってから、バッターに合わせて攻め方を徹底していた。無死でランナーを出し、何度か3塁までランナーを送られてもしっかり抑えている。2.3ボールまでもしっかり使いながら攻めている。
8回表に高松商の1番バッターにライト前。一番このバッターに合わされている感じだった。それに足が速い。出したくないランナー。送られて1死2塁から3番にセンター横へ返されホームインされ同点。とにかく足が速かった。
その裏、智弁は2死2,3塁まで攻めたが後続が続かず内野ゴロ。それでも特にクリーンアップ以外はしっかり低い打球で返して来ている。バッターは高松商のピッチャーを捉えかけている、そんな印象だ。
9回から10回までお互いランナーは出すが要所をしっかり抑えている。
そして11回の裏。
2死から5番バッターがセンター前で2死1塁。続くバッターはピッチャー村上。
初球のストレートだろう。打球は左中間センターよりを超えて行き、サヨナラ2塁打と成った。
智弁のバッテリーは初球、2球目もボールで入る事が多かった。たまたまそうなったのかも知れない。けれども上手くバッターの打ち気を外していたね。3ボールに成っても慌てていなかった。逆に高松商は昨日の秀岳館さんもそうだったけど、3ボールからでも打って来る。ヒットが出れば良しだろうが、中々そうはいかない。
大喜びの智弁の選手が大騒ぎのアルプスへ! |
初めて見る甲子園の閉会式。この聖地甲子園での優勝、準優勝チーム。試合内容はどちらに転んでもおかしくない内容。どちらも本当に素晴らしいディフェンス。一つでもミスが有れば勝敗を決する。そんな内容だった。やっぱり野球はディフェンス。守りからだよ。いくら打ってもミスばかりでは試合も壊れてしまう。
打線で言えば、智弁の特に下位打線のつなぐコンパクトなバッティングが高校生らしく、昨日のあの大柄な秀岳館さんの大振りのバッティングに比べて、とても好感が持てた。
そして素晴らしい閉会式。
大会主催者の挨拶の中に3つの「こ」を、と印象に残るお話しが有った。
その中味は
一つは「高校野球の こ 」
二つ目は「甲子園の こ 」
そして三つめは「志しの こ 」
高校野球の、この素晴らしい甲子園球場の大会での経験を誇りに、糧に、志しを持ち胸を張って素晴らしい青年に成って下さい。と。
二日も仕事をサボって甲子園に来たけどそれ以上に素晴らしい物、力を、改めて純粋さをもらった。忘れかけたらまた甲子園に来よう。
素晴らしい試合、決勝戦。両チームとも本当におめでとう!ありがとう!
次は子供達。夢は遠いようで近くにも有る。夢を持ち、しっかり頑張っていこう!
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