2024年6月22日土曜日

労金予選はタイブレイク戦を勝つも決勝は敗退。でもとても良く頑張った!!

  今日は労金杯津予選の2日目。神戸は第二試合、栗葉さんとの準決勝と成る。梅雨に入って今日の天気予報は夕方から雨予報。試合時間は8時半開始でシートノックも無しと成った。今朝の早朝お散歩ではその様なお天気の心配など全く感じなかったが、夕方には降るだろうね。

 今週には頼んでおいたBチーム櫛形でのホームベースが用意出来たので、そのまま地面に埋めてはまためくれてしまうので、以前に作ったボルトを切ってホームベースと同じ大きさの型のベニヤ板を切って作り、ゴムのベースと合わせてそのボルトで締め付けて、地面に埋め込む。こうして置けばそう簡単にはベースは動かないし、めくれない。神戸のホームベースは以前はその様にしていて、新規格のベースに成ってからは板を合わせてはいないが、次に変える時にはしっかり埋め込んでおこうと思っている。マウンドのプレートなんかはまず動かない程の構造物がプレートの下に埋まっているんだよ。早朝から板の加工やボルトの準備をして、神戸大会の要項も出来たので、今日に渡せる津リーグの皆さんへの分も用意して出かけた。

栗葉さんとの準決勝が始まった。

 神戸では子供達はアップからシートノックをして出発。オオタカでは第一試合の戸木さんと高茶屋さんの試合が始まっている。戸木さんは良く打つね。ミスも有ったが、この試合は戸木さんが勝ち、第二試合の栗葉さんとの試合が神戸の先行で始まった。1回の表はヒットは出たが無得点に終わり、その裏の栗葉さん。先頭1番に2塁打を打たれ、その後四球も出て無死満塁のピンチ。4番の打球はサードゴロで、バックホームDPと思ったが、ユウジロウはサードを踏んで1アウト。5番にはライトへ大きなフライを打たれたがフクトが捕って2死。6番も抑えてこの回1点で済んだ事が大きかった。

 そして3回表、ピッチャーが2番に代わって、先頭ユウジロウが四球、9番フクトは左中間を抜く打球で、まだセカンドベースにも着いていないのに、ベンチに向かってガッツポーズをしている。。まだ点も入っていないし、ナイスバッティングだけど、それはベースに着いてからやれ!その後、ショウトも四球で出て、ここでピッチャーは再び1番に戻り、3番ユウトはタイミングが今日は合っていなかったが、高いバウンドのサードゴロでユウジロウは良く返って同点。その後レンはライト前に返して、よくショウトが2塁から返った。更に2,3塁からリュウキ。前の打席でも内野フライに成っていて後ろの振りが大きい。「栗葉さんはどんな風にバットを持っている?お前みたいに長く持ってるのか!」その打席の後でリュウキにはその様に叱ったよ。この打席では一握り以上は短く持っていた。打球はレフト前へ抜けるライナーのタイムり-と成り、ユウトとレンが返り、この回4点が入り逆転した。

 その裏、先頭栗葉さんの1番。良く打つね。打球はレフトのネットを超えるHRと成って1点。ソロで良かった。でもね、レフトのリュウキにはしっかりマークさせていたが、捕球しようとする姿勢は見えなかったのが残念。HRの打球でも落下点までもっと速く走れば、ひょっとしたら捕れたかも知れない。打球はネットを超えたが打球はそのネットの後ろの土手辺り。。リュウキには厳しいかも知れないが、そういう気持ち有るプレーを見せて欲しいんだよ。今朝のシートノックを見ていても、そのレフトの動きはまだショートやセンター任せの動きの様に感じてしまうんだよ。外野の守りのイメージをいつも頭の中に入れておく事。その後の試合の中での大きなレフトフライはネット一杯で捕球出来ていた。2点差となり、4回表、ピッチャーは10番に成り、その先頭アキセが四球で出たが、ユウジロウが送り、ユウジロウも生きて1,2塁と成ったが、フクトの打球はサードゴロ。アキセとフクトがアウトに成り2死と成って2塁にユウジロウ。チャンスは消えたかに思えたが、1番イチの打球はセンター右中間へのポテンヒット成り大きな1点。更に5回にはレンがセンターへ返し、盗塁の後、6番リュウノスケが右中間へタイムリーで1点。この1点も大きかった。

 そしていよいよ3点差での6回裏。先頭はアウトにしたが、6番バッターに粘られる。打球はサードへの高いゴロ。ここでユウジロウははじき、グラブに入らない。ここでショウトは投球数を超え、イチに交代したが3四球を出し押し出しして2点差。ここでユウジロウに交代して1番の打球は大きなセンターフライ。3塁ランナーが返り1点差と成ったが2死。2番の打球はセンター前に抜け、同点と成ってしまったが、1塁ランナーをリュウノスケがサードで刺し同点で無死1,2塁からの延長タイブレイク戦と成ってしまった。

 7回表、イチのバントは1塁線のバント。これ、セカンドランナーが遅かったね。このバントならセーフに成らないと。。続くショウトはバントを決めて2死2,3塁でユウト。今日のユウトは当たっていなかったしタイミングも遅れていたが、何とかサード方向へ高いバウンドで転がしてくれた。これが内野安打に成り1点。その裏の栗葉さんはしっかりバントを決め1死2,3塁から5番の打球はライトへの大きな当たり。でもフクトは良く捕ったよ。犠牲フライと成り同点と成って再び延長8回タイブレイクと成った。

 先頭リュウキは追い込まれながらレフトへライナーで返しユウトは良く返って来て1点。レンはサードを狙ってアウトに成ったが、1死2塁でリュウノスケ。リュウノスケも追い込まれたが理想通りに右中間へライナーを返しリュウキが返ってこの回2点目が入った。このタイムリーは大きな一打だったよ。リュウノスケはキャッチで先発する様に成ってから、声も出る様に成って来たし、守備でもフライ捕球もミスなくこなしてくれている。これからも楽しみだね。その裏の攻撃をゼロに抑えてやっと栗葉さんに勝てたよ。この試合の中でのミスと言えばサードゴロファンブルだけ。それさえ無ければディフェンスについては良く守ったと思うね。やはりチームの一番の課題は次のピッチャーだよ。

 今日は夕方からの雨予報も有り、この後の決勝戦までのインターバルも30分ほどしか無かった。決まった事だし仕方ないがもうちょっと取って欲しかった。子供達も余り食事も取れていなかった。2時間を超える準決勝が終わったのは12時半頃。決勝戦は1時過ぎにスタートした。

 戸木さんとの決勝戦。打力では今は敵わないがどこまで守れるだろうか。その初回表。先発したイチは先頭にセンター前から2番に送りバントで1死2塁。3番の打球は少しセカンド方向の当たり損ないでアキセが捕ったが何で自分でファーストへ入らなかったんだろう。。カバーのユウトへトスしたが中途半端でセーフ。このイニング、一つ目のミス。4番の打球は1塁横の上がったファウルフライ。充分に落下点に入りながら落としてしまい記録に出ない2つ目のミス。その後にセンターへ打たれ先制されてしまう。2死とは成ったが、この後から四球で満塁と成り、ユウジロウに交代。8番にセンターへ返されて3点目が入るが、次のミスが一番痛かった。ショートゴロからの何でもない送球だと思ったが、ファーストのミットからこぼれて行く。この回3つ目だよ。更に1番にはライト線へ打たれ、バッターランナーはセカンドでアウトにしたが、走者は全部返りこの回、7失点と成ってしまった。1イニングの3失策ではこうなってしまうと言う事だよ。

 この後のユウジロウは淡々と良く投げていたよ。打たれはしたし、失点もしているが、この後のディフェンスでの大きなミスは無かった。四球も出していないし上等だと思うね。ただ欲を言えば、レフト、センターの動き。フェンス際でのいいプレーも有ったが、打球が上がったら、転がって来たら、もっと必死で追って欲しい。自分が捕るつもりで!!そんな事を強く感じる。気持ちを見せて欲しいんだよ。それが普通に見れるチームに成って欲しい。

 決勝戦は敗れて、労金杯出場は成らなかったがチームとしては、春のチャンピオン栗葉さんに勝てた事。それもタイブレイク2回延長もして勝てた事はチームの大きな財産だよ。まだまだステップアップ出来るチーム。次を目指して秋を目指して頑張って欲しい。

良く頑張ったよ!!

 試合が終わってすぐにホームセンターへ走る。Bチームの埋め込むベースの補強板固定用のナット、ワッシャを探して、ミヤタさんへ行って大会要項配布用の袋などをもらい、櫛形へ走ってベース一色を渡して来た。明日は雨模様だけども松阪ファイターズさんとの練習試合。いい試合が出来ると良いね。

 今日はちょっと残念でしたが、子供達はとても良く頑張ったと思います。沢山応援に来て頂いたご父兄の皆さまもありがとうございました。子供達を励ましてやって頂きたいと思います。また次へ向かって頑張って行きましょう。今日は対戦頂いたチームの皆さまもありがとうございました。戸木の皆さん、県大会頑張って下さいね!今日で神戸大会まで2週間を切りました。これからも準備が沢山有ります。チームの皆さまも明日もよろしくお願いします。

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